cheeroから発売されたモバイルバッテリー『cheero Power Plus 2 mini』を購入、試してみました。
cheeroのバッテリーは、充実した国内サポート・安全機能・大容量・低価格などで人気が高く、最近では「よつばと!」とコラボした『Power Plus DANBOARD Version』が話題となりました。
今回発売された新しいバッテリーは、アマゾンのセールスランキングで上位をキープし続けている『Power Plus 2』の「ミニ版」にあたり、デザインや機能をそのままに、容量と重さを約半分にしたものです。
パッケージの内容は、バッテリー本体・micro-USBケーブル・キャリングケースの3点。
特徴をまとめると、
- 6,000mAhの容量
- 5V 2.1Aの出力
- アルミ合金製の筐体
- LEDライト
- 過充電・過放電・発熱などに対する保護機能
- 4色のカラーバリエーション
- 180日の保証
などがあります。
出力ポートは1つのみで、このサイズとしては珍しく5V 2.1Aの高出力に対応。
iPadなどのタブレットを充電にも対応しています。このバッテリーひとつでは容量的に全く足りませんが、イザというときに使用時間を延長することができます。
容量は6,000mAh。
兄貴分の「Power Plus 2」の10,400mAhと比べると6割弱しかありませんが、一昔前であれば大容量とされたキャパシティです。
メーカーによると、iPhone 5の場合で2.5回フル充電できるとのこと。
実際にiPhone 5で充電・放電のテストをしてみたところ、結果は2回と70%となりました。
側面のスイッチを押すと給電を開始。
3つのLEDで残量を表示してくれます。
表示は数秒で消えるので、暗い場所でも眩しくて困るということはありません。
ボタンを2回押すと、LEDライトをオン・オフできます。
普段あまり出番がないかもしれませんが、災害などの非常時や停電時の明かりやアウトドアで懐中電灯の代わりとして使えそうです。
iPhone 5と並べてみました。
厚みこそあるものの、手の平にすっぽり入るコンパクトなサイズです。
「Power Plus 2 (シルバー)」と並べてみたところ。
デザインをそのままに、サイズ・重さ・ポートを半分にしたということがよく分ります。
厚さは同じですが、横からみると「mini」が若干短いことがわかります。
付属のキャリングバックは、もともと「Power Plus 2」のサイズなか、スペースに余裕があります。
バッテリー本体と充電用ケーブルの他にも、小物などを入れることができます。
カラーバリエーションは4色。
色の選択は、Facebookのファンページでのユーザーからのフィードバックを参考にしたとのこと。
アマゾンでのランキングによると、「レッド」「ブラック」「シルバー」「イエロー」の順に人気があるようです。
価格は2,550円(税・送料込)と、相変わらずの高コストパフォーマンスですが、あと730円プラスすると約2倍の容量の「Power Plus 2」が買えてしまうのが悩みどころかもしれません。
普段の外出や日帰り旅行程度であれば携帯性に優れた「mini」で十分。一泊以上の旅行やタブレットの充電、家族や友達と一緒に使うのであれば「Power Plus 2」をおすすめします。