iPhoneの次期モデル「iPhone 5S (仮称)」の展示用モックアップが、実機の発表を待たずしてはやくも発売されています。
これまで流れた情報では、iPhone 5Sのデザインは現行モデルとほぼ同じで、スペックのみアップデートされる、と予想されています。
この展示用モックアップも、外観はiPhone 5と大差ないようにみえますが、画面(印刷)はiOS 7のホーム画面が使われています。
指紋認証の機能が埋め込まれるとの噂もあるホームボタンにも、とくに変化はみられません。
バックパネル・側面は本来アルミのはずですが、安い展示用モックアップではプラスチックで代用するのが当たり前。
iPhone 5のモックにiOS 7の画面を貼付けただけでは、と思い裏面の画像ををみると、フラッシュの形状が縦長になっており、5Sの特徴が反映されていることが分ります。
iPhoneのロゴがやや太すぎるところや、モデルナンバーが「A1332」というiPhone 4(GSM)のものが使われている辺りはご愛嬌。
元々B2Bのマーケットということもあり、価格はUS$1以下(おそらく発注数で変動)と格安に設定されています。
昨年のiPad miniの場合は、発表の約1ヶ月前、発売の約2ヶ月前に、モックアップが流通し始めていました。
iPhone 5Sも、いよいよアップルによる公式発表が近づいているということかもしれません。