トリニティのブランド・Simplismから発売されたハードケース『Ultra Thin Cover Set for iPhone 5
』を購入してみました。
iPhone 5用のハードケースは、いまや100円ショップでも手に入るほど巷に溢れ、またどれも似たり寄ったりで、レビューをするほどの特徴がある製品もあまりみかけません。
そんな中で発売されたのが、薄さと軽さを極限まで追求した、この『Ultra Thin Cover Set for iPhone 5
』です。
パッケージには、ケース本体・液晶保護フィルム・クリーニングクロス・ホコリ取りテープ・ケーブルクリップが含まれています。
カラーバリエーションは全5色。
今回購入したの無色透明の「クリア」の他に、「オレンジ」「ミント」「ピーチ」「ネイビー」があります。
厚さを計測してみたところ、最も薄いところで0.45ミリ程しかありませんでした。
ケースの素材にはポリカーボネートを採用。この素材のiPhoneケースとしては、史上最薄とのこと。
薄さをウリにしているケースはポリプロピレン製のものが多く、割れやすく透明度が低いという問題があります。
一方、ポリカーボネートは割れにくく、また透明度が高いためケースの存在感を失くしたい場合に都合がよいといえます。
重さはスペックどおり約5.0グラム。
以前レビューを掲載した「卵の殻のような薄さ・軽さ」を謳うケースですら約10グラムあったので、その半分ということになります。
【関連記事】レビュー:重さわずか10g〜タマゴの殻のように薄くて軽いケース『TUNEWEAR eggshell for iPhone 5』
iPhone 5に装着してみたところ。
素材の薄さも手伝って、吸い付くようにピタリとハマります。
ケースの「フチ」の部分はツメがあり、iPhone 5のアルミとガラスの段差をしっかりと掴み、簡単には外れません。
薄いながらも細部まで精密に加工されており、メーカーのこだわりが感じられます。
一般的なハードケースと同様に、本体の上下は大きく開口しています。
この部分は保護されないことになりますが、コネクタの大きなLightnigケーブルでも利用できるのはメリットかもれません。
透明かつ薄いため、遠目にはケースの存在に全く気付かないはずです。
本体側面のロゴマークも控えめで、特にホワイトモデルではほとんど目立たないと思います。
価格は1,980円(税込)で、フィルムが付属してるまともな品質のケースでとしては標準的です。
なるべく軽く・薄いケースが欲しい、という方はチェックしてみてはいかがでしょうか。