アップルが、「iPad Retina ディスプレイモデル」の128GB版を本日から販売しています。
今回ラインナップに追加された製品は、昨年11月に発売された第4世代iPad (iPad Retinaディスプレモデル)の容量を、それまで最大だった64GBから倍増し、128GBとしたものです。
128GBという容量は、iOSデバイスとして最大となるだけでなく、ラップトップ型のMac/PCのSSDにも匹敵する程のサイズで、より多くのコンテンツを保持することができます。
価格は、「Wi-FIモデル」が66,800円(税込)、「Wi-Fi + Cellularモデル」が77,800円(税込)に設定。
容量だけでなく価格も「ラップトップ並」ですが、64GB版との価格差が8,000円と比較的小幅なため、むしろお買い得という見方もできるかもしれません。
アップルが、iOSデバイスのモデルチェンジを待たずに容量アップ版を追加することは珍しいように思われますが、過去にも初代iPhone (16GBを追加)や初代iPod touch (32GBを追加)でも行われたことがあります。
容量アップはアップルにとって、これまでのサイズに不満を感じていたユーザーを取込めるだけでなく、利益率の向上にも繋がるというメリットがあり、今後iPhone・iPad mini・iPod touchでも採用される可能性があります。
iPadの128GBモデルは本日販売で、一部店舗およびオンラインで販売が開始されています。