アップルが、開発者向けに「iOS 6.1.1ベータ」の配信を開始したと報じられています。[source: 9to5Mac ]
元記事によると、「iOS 6.1.1ベータ」は2月6日付けで開発者向けに公開され、日本のマップアプリの改良が中心となっているようです。
主な変更点は:
- ターンbyターン・ナビゲーション中の道路名の発音を改良
- 狭い道よりも高速をより優先するように最適化
- ターンbyターン・ナビゲーションで前方の有料道路をお知らせ
- 交差点・インターチェンジ・高速の出入り口・合流などのラベルを追加
- 駅ビル・地下鉄・信号の表示
- 高速の色を緑へ変更
- 消防署・病院・郵便局などのアイコンを変更
- 東京駅・皇居・東京タワーなどの建造物を3Dで表示
などが含まれていると伝えられています(原文)。
iOSは世界共通で利用されており、特定の国向けの改良を中心としたアップデートは珍しいといえるかもしれません。
iOS 6の標準マップの完成度は、国によってばらつきがあるとの情報もあり、今回はユーザーからの不満の声が多い日本をメインに改良した、とも考えられます。
上記以外にも改良すべき点は多く存在するはずですが、アップルがマップの改良に力を入れていることが伺え、今後の進化に期待が膨らみます。