アップルが4.8インチのディスプレイを搭載したiPhoneを市場に投入する、との情報が掲載されています。[source: Apple Insider ]
情報のソースは中国語のメディアChinaTimesで、4.8インチモデルに関する情報をまとめると、
- 次期iPhone(5S)とは別のモデル
- 8Mピクセルのカメラ(Largan Precision社製)を搭載
- 3月にパーツの出荷、4月下旬に生産が開始
- Foxconnが90%を組立て
- 6月に次期iPhone(5S)と併せて発売
と報じられています。
Apple Insiderはこららの情報に「Discussion Purpose Only (参考まで)」との注釈をつけており、ソースの信頼性が低いとみているようです。
たしかに、アップルはiPhone 5で画面のサイズを3.5インチから4.0インチへと拡大したばかりで、さらに画面サイズを拡大するというのはにわかに信じ難い気もします。
その一方で、今やiPhoneの最大のライバルとされるサムスンの「GALAXY S III」が4.8インチの液晶画面を搭載していることや、iPad・iPad miniのように同じ解像度で異なる画面サイズのデバイスを出していることなどから、アップルがiPhone向けに複数のスクリーンサイズを模索するのは自然なことかもしれません。
ちなみにApple Insiderでは、この4.8インチモデルを「iPhone Math」として紹介していますが、記事へのコメントなどによれば「iPhone Plus」または「iPhone Max」と翻訳されるようです。
4.8インチモデルはさておき、この情報でも「iPhone 5S (仮称)」のリリース時期が6月とされている点も注目されます。