フォーカルポイントから発売されたiPad mini用ケース『eggshell for iPad mini
』を購入してみました。
同社の「eggshell」シリーズは、卵の殻のような薄さが特徴のハードケースで、iPadだけでなく、iPhone・iPod touch向けなども展開されています。
数年前から他社も薄型ケースを発売するようになりましたが、今でもiOSデバイス用ケースのベンチマーク的な存在であることに変わりはありません。
パッケージの内容は、
- ポリカーボネート製ケース
- 液晶保護フィルム(光沢)
- エッジプロテクター
- クリーニングクロス
- スクイージー
となります。
4つの角をパチン・パチンとはめるだけで装着は完了。フィッティングに問題はありません。
ケースのみの重さは約42.5グラム(実測)ありました。
側面のボタン・スイッチの部分は操作に差し支えない範囲を切り抜いてあります。
切り口の部分はなめらかに丸めてあるので、指に引っかかる感じはありません。
カメラのホールの位置は中心がピタリと合っています。
これまでにも中心が合っていないiPad mini用ケースに何度か遭遇しているので、ココは注意した方がよいポイントかもしれません。
上からみたところ。
確認し辛いですがもちろん背面に余計な穴はなく、正しいマイクの位置に切込みがあります。
本体下の部分。
スピーカーとLightningコネクタの部分を1つの切込みでまとめてあります。
コネクタの周囲が広いため、アップル純正の『Apple Lightning – 30ピンアダプタ』も使用できます。
このケースは、アップル純正のスマートカバーと併用できるように、カバーを取り付ける左の側面が露出しています。
このタイプのカバーは、スマートカバーを使うときはよいものの、そうでない場合はこの部分が露出したままになってしまいます。
そのためこのケースには、「エッジプロテクター」と呼ばれるこの部分専用の保護シールが付属しています。
「クリア」と共に「スモーク」も購入してみました。
写真ではほぼ黒にみえますが一応半透明です。
スマートカバーと組み合わてみたところ。
おそらく最も無難かつ人気があるのは「クリア」ですが、ブラック&スレートのiPad miniならば「スモーク」も悪くない気がしました。
残念なのは、付属の液晶保護フィルムに、光の加減で虹色の干渉縞のようなものが見受けられたこと。
そもそもスマートカバーを使うことが前提のケースなので不要な気もしますが、フィルムはオマケと思っておいた方がよいかもしれません。
価格は2,480円(税込)。
人気の高い製品で品切れが続いていましたが、最近になってやっと供給が追いついてきたようです。
iPad miniとスマートカバーを一緒に使うことが多い方にお薦めです。