iPhone 5向けの耐衝撃性に優れたケース『OtterBox Defender iPhone5
』を購入、試してみました。
「OtterBox」耐衝撃ケースは、iPhone 3Gの頃からある定番のアクセサリーで、保護性能はもちろん、その造りの精度の高さにも定評があります。
この『OtterBox Defender iPhone5
』の特長をざっとまとめると、
- ポリカーボネートとシリコンの2重構造
- 画面を守るクリアパネル付き
- 全てのボタン・コネクタ類が使用可能
- ベルトクリップが付属
- 参考価格:4,980(税込)
といった感じでしょうか。
付属品はベルトに挟んでおけるクリップ(奥)のみ。
今回購入したのはブラックですが、他にもカラーバリエーションがあります。
ケース本体は、外側がシリコン、内側がポリカーボネートの2重構造。
シリコンはかなりタイトで、慣れるまでは外すのに手こずるかもしれません。
内側ポリカーボネートは、フロントとバックの2ピース構造で、三角の印のところにあるツメを外して分解します。
ツメを折ってしまわないよう、とくに初めてのときは慎重に開きましょう。
手前から、ポリカーボネートのバック、フロント、外側のシリコンです。
ポリカーボネートの液晶部分とバックのロゴのくり抜き部分には、透明度の高いクリアパネルが使われています。
iPhone 5のブラック&スレートモデルに装着してみます。
iPhone 5の発表と同時に発売されたにも関わらず、サイズに狂いはありません。
裸のiPhone 5が薄いということもあり、パーツを元に戻して改めて眺めると、かなり厚みが増している印象を受けます。
液晶画面をクリアパネルが覆っていますが、反応・視認性ともに問題ありません。
横からみたところ。
ボリュームボタンをはじめ、サウンドオン・オフのスイッチからコネクタ類まで、すべてケースをしたままで使用できます。
画面の周囲が盛り上がっているので、万一落下した場合でもガラスが直接地面に当たる可能性は低くなると思います。
カメラホールの周辺も大きめにくり抜いてあり、撮影時の写り込みなども心配なさそうです。
アップルロゴの部分はクリアパネルで保護されていますが、カメラは剥き出しのままで、水の侵入を防ぐ事はできません。
このケースはあくまで、耐衝撃性を高めるためのもので、防水性能があるわけではありません。
Lightningケーブル、イヤフォンなどの穴にはラップ式のカバーが付属し、使用しないときは閉じておくことができます。
重さは約64gと(iPhone 5の半分以上)もありますが、丈夫にするためにはこれくらいの重さ・サイズが必要なのかもしれません。
日常使うにはオーバースペックな気もしますが、アウトドアやスポーツなどでiPhoneを酷使するひとにお薦めしたいケースです。