自称「iPhone 5のプロトタイプ」とする画像および動画が掲載されています。[source: 9to5Mac ]
iPhoneの次期モデルについては既に様々な画像や映像が出回っており、あとはアップルの公式発表での「答え合わせ」を待つだけ、といっても過言ではないかもしれません。
そんなタイミングで公開されたこの「プロトタイプ」は、本命とされているツートンではなく、バックパネル全面がアルミで覆われているのが特徴。
iPhone 4Sと並べた写真。縦に長く若干薄くくなっていることが確認できます。
表面もマットな処理が施されているようで、ガラスよりも指紋が目立たないかもしれません。
横幅に変更がないこと、イヤフォン・ジャックが下に移動している点などは、他のリークと同じようです。
iPhone 4(4S)のバックパネルは、見た目は美しいものの、衝撃に弱いという欠陥があります。
アルミ製であればひび割れの事故が無くなるものの、金属で背面を覆うことによる電波受信への影響というデメリットもあり、一長一短というところでしょうか。
初代iPhoneは、バックパネルの大半にアルミを使い、アンテナの部分を樹脂製のカバーで覆うというツートン・デザインを採用していました。
その後iPhone 3Gで樹脂に統一し、iPhone 4でガラスに変更したものの、単一の素材・色で揃えるという方向性は保たれています。
元記事の9to5Macは、このプロトタイプをバッサリ「偽物」と切り捨てていますが、よくできた動画も公開されているので、参考までにどうぞ。
個人的には、ツートンに戻るよりも、モノリスのような存在感のあるこのプロトタイプの方が魅力的な気がしますがいかがでしょうか。
オリジナルの画像はこちらに掲載されています。