「iPhone 5」の販売台数が3日間で5百万台を突破したというニュースは既にお伝えしたとおりです。
その売れ行きもさることながら、アップルがそれだけ膨大な在庫を準備してたことも驚きです。
自分のiPhone 5はいつ頃製造されたものなのか、デバイスのシリアル番号から読みとることができます。
かつてアップルのシリアル番号は11桁で構成されていましたが、2010頃から12桁へと変更。
iPhone 5(および他のアップル製品)では、シリアル番号に下のようなフォーマットが使われています。
シリアル番号を入力すると、自動で解読してくれる便利なサイトもありますが、ちょっと気持ち悪いという方は、以下の情報を元に自分で解読が可能です。
シリアル番号は、「設定」>「一般」>「情報」、もしくはパッケージのシールで確認できます。
「FFF」= 工場・ロケーションコード
工場およびロケーションを表すコード。
- DNP:Foxconn (中国成都市)
- F2L:? (中国)
「Y」= 製造年
1年を上半期・下半期に別け、1桁のコードで表したもの。
- F:2011 week 1 – 26
- G:2011 week 27 – 52
- H:2012 week 1 – 26
- J:2012 week 27 – 52
「W」= 製造週
デバイスが製造された週。上の「Y」と組み合わせて使用。
- 5:week 31 (7/30 – 8/05)
- 6:week 32 (8/06 – 8/12)
- 7:week 33 (8/13 – 8/19)
- 8:week 34 (8/20 – 8/26)
- 9:week 35 (8/27 – 9/02)
- C:week 36 (9/03 – 9/09)
- D:week 37 (9/10 – 9/16)
- F:week 38 (9/17 – 9/23)
- G:week 39 (9/24 – 9/30)
- H:week 40 (10/1 – 10/7)
「UUU」:固有番号
デバイス固有の番号。
「MMMM」:モデルコード
デバイスのモデルを表すコード。モデルナンバー(例:MD662)と一対一で対応。
- SoftBank
- Black
- 64 F39C
- 32 DTWG
- 16 DTWD
- White
- 64 F39D
- 32 DTWH
- 16 DTWF
- au (KDDI)
- Black
- 64 F8H7
- 32 F8H5
- 16 F8H2
- White
- 64 F8H8
- 32 F8H6
- 16 F8H4
例えば、上の画像にある架空のシリアル番号「F2LJCCCSF39C」を解読すると、
工場「F2L」で、week 36 (2012年9月3日-9日)に製造された、固有番号「CCS」のソフトバンク向けBlack 64GB
となります。
ちなみに筆者が9月22日にアップルストア銀座で購入したものはweek 36製造でした。
iPhone 5をお持ちの方は、この情報を元に解読してみてはいかかでしょうか。
[source: MacRumors Forum ]