アップルが、今秋にも全てのiOSデバイスに「小型ドックコネクタ」を採用するとの情報が掲載されています。[source: iMore , image: Blackpool Creative ]
元記事によると、アップルはこの秋の製品リフレッシュで、
- iPhone 5 (仮称)
- iPad mini (仮称)
- iPod touch
- iPad (9.7インチ)
- iPod nano
に、小型化された新しいドックコネクタを採用するとの情報を入手したとのこと。
「小型ドックコネクタ」については、以前からiPhone 5への搭載が噂されており、他のモデルへの採用も時間の問題と予想されていましたが、これほど早く進めるという情報はありませんでした。
とくに注目したいのは、リストに「iPad (9.7インチ)」が含まれている点。
iPadのリフレッシュ・サイクルでは、次期モデルの登場は2013年春と予想されるため、この秋に出るとすれば、現行の「新しい iPad」のマイナー・チェンジが行われるということでしょうか。
現在使われている30ピンのドックコネクターは、iPod・iPhone・iPad用として広く普及しており、規格の変更はアクセサリー類の互換性の問題をはじめ様々なデメリットが予想されます。
一方、小型化によりデバイス内にスペースが生まれ、それをバッテリー容量アップなど他の用途に利用できるという設計上のメリットもあります。
この情報が正しいとすれば、今年中には新規格を採用したiPod・iOSデバイスがラインナップの大部分を占めることになり、ユーザーおよびアクセサリー・メーカーにとって混乱の要因となることが予想されます。
【関連記事】