『Living Earth HD 』は、最新の衛星写真を使った美しい地球を宇宙から眺めることができるアプリです。
南に海で発生する台風や、日没を迎えた地域が闇に飲み込まれていく様子など、まさに「生きている地球」を実感することができます。
ゆっくりとしたスピードで地球を自転させると、まるで本物の地球を眺めているような錯覚さえ覚えるリアルなアプリです。
アプリを起動すると、衛星写真が合成された地球が表示されます。
衛星写真は3時間おきに更新。フィリピン沖を進む台風14号「テンビン」の姿など、刻々と変化する雲の動きをライブでみることができます。
地球はスワイプでスピンさせることができ、そのスワイプの速さで自転の速度を調節することできます。
ピンチアウト・インによる拡大縮小も可能。
地球の映像とともに、時計・日付・天気予報・日の出・日の入りの時間も表示されます。
デフォルトでは、クパティーノをはじめとする世界5主要都市が登録されており、自由に追加・削除・並び替えができます。
天気予報は、5日間の予報と、当日の2時間おきの予報に対応。
予報データはWeather Underground社から取得しており、気象庁が発表するものとは若干異なるようです。
横画面にも対応し、本体の傾きにあわせて自動的に切り替わります。
雲の衛星写真だけでなく、温度・湿度・風などの分布を表示させることもできます。
ちょうど、日本科学未来館にある「ジオコスモス」の簡易版のような機能です。
左の画像は、日本付近の予想最高気温の分布図。
フリックで地球を回せば、いま地球上のどこが暑いのか、寒いのかを簡単に確認することができます。
「Settings」の画面で、表示内容や単位など細かく設定することができ、アラームのオン・オフもできます。
また、気に入った瞬間を画像として保存し、SNSにシェアしたり、壁紙にすること可能。
ユニバーサル対応しているので、iPadの画面でも解像度を落とすことなく楽しめます。
新しいiPadのRetinaディスプレイにも対応。
置き時計代わりに自分の住む地域を表示しておくこともできますが、地球に少しだけ触れてゆっくりと自転させておくのもお薦めです。
私達の住む地球の美しさを再認識させてくれる、素敵なアプリではないでしょうか。
Living Earth HD – World Clock and Weather
ユーティリティ:49.5 MB
価格:¥170 (掲載時セール中にて¥85)
対応:iPhone・iPod touch・iPad (ユニバーサル)
開発:Radiantlabs, LLC