iPhone 5の解像度は縦に長い「640×1136」が濃厚〜開発ツールにヒント

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iPhoneの次期モデル「iPhone 5 (仮称)」の解像度は、現在よりも縦方向に長い「640 x 1,136」となる可能性が高いようです。[source: 9to5Mac, image: Blackpool Creative

フレームやフロントパネルのリークから、iPhone 5の画面は現行モデルと同じ横幅を保ちつつ縦方向に長くなると予想され、3.5インチから約4.0インチへと拡大するとみられてきました。

さらに今回、画面の解像度が現在の「640 x 960」から「640 x 1,136」へと、縦方向に176ピクセル拡大することを示す事実が発見されたようです。

元記事によると、アップルが開発者向けに提供している「iPhone Simulator」上で、画面サイズを「640 x 1,136」に設定するテストを行ったところ、次のような結果が得られたとのこと。

  • iOS 5.1 (右):アイコンが4列に並び、隙間があく
  • iOS 6.0 (左):アイコンが5列になる

「640 x 1,136」という解像度が、アイコン5列分を表示するのにピッタリなことは一目瞭然です。

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さらに重要なのは、「iPhone Simulator」で他の解像度を試しても、このように綺麗にアイコンが5列に並ぶことがない、という点。

つまり「640 x 1,136」という解像度が特別に扱われていることを示しているわけです。

元記事では、これを確固たる証拠としては扱っておらず、アップルがプロトタイプ用に使用している可能性もあるとしていますが、この特別な解像度は次期iPhone向けである可能性が非常に高いといえそうです。

iPhone 5は、早ければ来月中旬にも発表・発売されると予想されています。

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