薄い銅板を立体的に加工するアートをリアルにシミュレートした『彫る 銅板レリーフ』


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彫る 銅板レリーフ
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』は、薄い銅板を立体的に加工するアート「銅板レリーフ」をリアルにシミュレートした無料のアプリです。

下絵書きから、銅板への転写、ヘラやクギによる打ち出し、磨きや着色にいたるまで、「銅板レリーフ」の各工程を本物さながらに体験することができます。

実際に「銅板レリーフ」を作成したことがなくても、アプリ内に親切な解説と動画(下)があるので、誰でもすぐにはじめることができます。

アプリを起動したら「スタート」をタップし、下絵を選択することからはじめます。

まっさらな状態から始めたり、写真から下絵を作ることも可能ですが、最初はあらかじめ用意されている絵柄を選択するのがおすすめです。

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下絵を自分で描く場合や、既存の下絵に付け足す場合は、フェルトペンと消しゴムを使います。

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下絵を描き終わったら、ボールペンで線をなぞって、銅板に凹みつけて転写します。

ピンチアウト・インで拡大縮小ができるので、細かな部分は拡大して作業しましょう。

間違えた場合は、右下の矢印で取り消しが可能。

左下のボタンで、下絵と銅板を切替えることができます。

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転写した状態では銅板の表面にキズが付いた程度なので、ヘラやクギを使ってより大きな凹凸をつけていきます。

中央上のボタンで、銅板を反転させたり、角度を変えて凹凸を確認することもできます。

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銅板を裏返して裏から叩くと、仕上がりがより立体的になるようです。

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銅板に凹凸がついたら、仕上げの工程に入ります。

いぶし液」を銅板に塗ったあと、スチールウールまたは紙やすりで表面を磨くと、雰囲気がグッと増してきます。

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アプリ内には広告が表示され、無料で作品づくりを楽しむ事ができます。

ロックされた道具や塗料などは購入することも可能ですが、「ミッション」と呼ばれる条件をクリアすると貰えるポイントを貯めれば、購入することなくロックされたアイテムを使えるようになります。

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出来上がった作品は、他のユーザーの作品が並ぶギャラリーにアップロードしたり、カメラロールに保存することも可能。

ユニバーサル対応しているので、iPadでも最適化された画面で楽しむことができます。

銅板の凹み具合から着色にいたるまで、「銅板レリーフ」がかなりリアルに再現されているので、興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。

彫る 銅板レリーフ App Store
エンターテインメント:36.4 MB
価格:無料
対応:iPhone・iPod touch・iPad (ユニバーサル)
開発:Phyzios, Inc.