iPhoneの歴史を4分間弱のアニメーションでまとめた動画が公開されていました。
「 History of the iPhone」とのタイトルが付けられたこの動画は、Cnet UKがスティーブ・ジョブズへのトリビュートとして作成したものです。
キーとなる情報がビジュアル化されており、最近流行のインフォグラフィック風にまとめられています。
内容は、iPhoneそのものの歴史だけでなく、iPhoneの誕生に欠かせない基礎技術や貢献者にまで遡ります。
下は世界初の携帯電話「DYNATAC」。
ジョブズ氏が起業し、後にアップルに買収される「NeXT」のワークステーションも登場します。
スペックをみると、コンピューターの世界の進歩がいかに速いか、ということを実感できます。
初代のiPod。
OSのレベルでは直接の祖先ではありませんが、iPodなくしてiPhoneは誕生していないでしょう。
iPhoneをはじめ、多くのアップル製品のデザインを手がけるジョナサン・アイブ氏。
彼に影響を与えた人物も登場します。
様々な技術や人々の貢献によって、2007年6月に初代iPhoneが誕生(発売)。
容量・メモリのスペックもさることながら、カメラが2Mピクセル&静止画のみ、という仕様からも、この4年ほどの間の進歩の速さを改めて認識させられます。
もちろん、ジョブズ氏がいなければ、iPhoneがこの世に存在していなかったことは、いうまでもありません。
この動画をみると、私たちが普段何気なく使っているiPhoneが、様々な技術・人々・そして長い時間を経て生まれたことがわかり、ジョブズ氏による有名なスピーチの一節「Connecting the dots」を思い出しました。
内容は全て英語ですが、iPhoneユーザー必見の動画だと思います。