ドイツのサイトが「iPhone 5 (仮称)」のリアルなモックアップを作成。その画像が公開されています。[source: Giga.de ]
これまでに流れたケースデザイン用の図面や噂などを元に作られたもので、専用のケースを用意するなど、かなり凝った造りであることが伺えます。
まず目を引くのは、本体下に向かって薄くなっていく「くさび形」の形状をしている点。
バックパネルはアルミ製で、iPad 2のデザインのようにエッジが丸められています。
角張ったiPhone 4よりも手に馴染むそうです。
サイズは59.94mm x 109.98mmで、iPhone 4より1.3mmより幅が広く、5.22mm短くなっています。
厚さは6.86〜5.33mmしかなく、iPod touchよりも薄いことになります。
下はiPhone 4、iPhone 3GSと重ねた画像。
画像では判別しにくいですが、ホームボタンは横長のデザインに変更されています。
モックアップとはいえ、このバックパネルは、アルミブロックから削りだし、梨地の加工を施すなど、かなり本格的に作られているようです。
iPhoneの次期モデルについては、iPhone 4とほぼ同じデザインの「iPhone 4S(仮称)」と、このモックアップの元になっている「iPhone 5」の2つが予想されています。
10月4日(日本時間翌5日)に開催されるイベントでは、前者が発表されるとの見方が大勢を占めているようですが、後者のお披露目の可能性も完全に否定することはできません。
非公式のモックアップではあるものの、発表までのあと5日を、想像を膨らましながら過ごすよい材料になりそうです。