Dropboxと連携可能な無駄のないシンプルなインターフェースのテキストエディタ『WriteRoom』

08/03/2011

『WriteRoom
』は、シンプルなインターフェースのテキストエディターアプリです。

オンラインストレージのDropboxとの連携機能を搭載しており、編集した文書を同期することができます。

Mac App Storeでは、Mac版の『WriteRoom
』も販売されています。

無駄のないシンプルなインターフェースで、テキストの編集に集中することができます。

ユニバーサルアプリなので、iPadでも最適化されたインターフェースで動作します。

iPad版は分割画面になり、作成したテキストのタイトルが左側の「DOCUMENTS」に並びます。

フォルダを作成し、その中に文書を作成することも可能です。

テキストのタイトル部分をタップするとメニューを表示し、AirPrint対応プリンタでプリント・メール送信できます。

日本語の場合、単語数については正確ではありませんが、ワードカウンターも備えています。

iPad版は、拡張キーボードも搭載。

iOS のソフトウェアキーボードでは意外に入力が手間な「-」「;」「:」などの約物の入力に重宝しそうです。

拡張キーボードにもカーソルキーが備わっていますが、左下のアイコンをタップしてフルスクリーンモードにすると、左右の余白をタップしてキャレットを動かせます。

画面左下のギアアイコンをタップすると、設定パネルを表示。

「Fonts & Colors」で、テキスト表示のフォント・フォントサイズ、テキストと背景の色など好みに合わせてカスタマイズ可能です。

「Advanced」の「Extended Keyboard」で、拡張キーボードに登録するキーを最大9つまで設定することができます。

デフォルトの状態ではオフになっていますが、短い省略語で登録したテキストを入力できる、『TextExpander
』（レビューはこちら）との連携機能も備えています。

Dropboxを使用していない方も、iTunesのファイル共有機能を使用して、作成したテキストをMac/PCに取り込めます。

シンプルな分文章を書くことに集中できるテキストエディタアプリです。

Dropbox経由でiPhone/iPad間で編集したテキストを同期できるので、外出先で思いついたことをiPhoneでメモしておき、自宅でiPadでじっくり編集するという使い方もできます。