『Tiny Tower
』は、アパートやテナントを運営しながら、ビルとコミュニティーを成長させていく無料のゲームです。
8bit系のグラフィクスと、そこに住み・働く住民たちの可愛さから、つい夢中になってしまう良作です。
ユニバーサル対応されており、iPhone・iPod touch・iPadで遊ぶことができます。
日本語化されておらず、表示されるメッセージは全て英語ですが、あらかじめゲームの概要を押さえておけば、問題なくプレイできるはずです。
ゲームを開始すると、基本的な操作を覚えるためのチュートリアルが始まります。
ゲームの主な目的は、ビルにフロアを追加してより高くすることです。
そのための工事費用は、住民(BITZENと呼ばれる)からの家賃やテナントからの得られる「コイン」よってまかないます。
ゲームの中でプレイヤーが行うことは、次の4つに分類されます。
- エレベーターの操作
- 住民をテナントに配置
- テナントの在庫補充
- フロアの追加
まずはエレベーターの操作をみていきましょう。
エレベーターは、ビルを訪れるBITZENを、ロビーのある1階から、目的のフロアーまで運ぶために使います。
ビルの中のBITZENがどのフロアーにいるか、人探しを頼まれることもあります。
その場合は、画面をスクロールして、探している人がいるフロアをタップします。
また稀に、「VIP」が訪ねてくることがあります。「VIP」には、
- 一時的にテナントへ来店客を増やす
- 在庫補充の時間を3時間短縮
- フロア建設の時間を3時間短縮
の3種類があります。これをうまく利用することで、運営効率がアップします。
アパートに住んでいるBITZEN(住民)は、テナントでの仕事に就かせる必要があります。
各テナントは3人のBITZENが働くことができます。
テナントは、「Food(飲食)」「Retail(物販)」「Recreation(レクリエーション)」「Creative(クリエイティブ)」「Service(サービス)」の5つのカテゴリーに分かれています。
BITZENはそれぞれのカテゴリーに対する適正が0〜9で評価されています。
スキルに合った仕事に就かせると、BITZENがハッピーになるだけでなく、在庫の仕入れがディスカウントされるというメリットがあります。
また、それぞれのBITZENには「Dream Job (夢の仕事)」があり、それが与えられると、後述する「Bucks」が3つ与えられるという得点があります。
各テナントはそれぞれ3つの商品を扱うことができ、サービス・物販に関わらず、在庫を維持しておく必要があります。
在庫を補充している間は、働いているBITZENの移動ができないなど、いくつかの制約があるので注意が必要です。
コインが貯まったら、ビルの屋上にある看板をタップして、フロアを追加する工事を行います。
BITZENの数、既存のテナントのバランスを考えて、どのようなフロアにするか決定します。
Game Centerに対応しており、友人とビルの高さを比較することができます。
しかしながら、この種のゲームによくある、他のプレイヤーに仕事を依頼するといったソーシャルな要素はなく、ただ黙々と作業を続けていきます。
このゲームには、コインの他に「Bucks」という紙幣のようなものが登場します。
「Bucks」は、在庫の補充、販売、フロアの工事などの時間を短縮してくれる貴重なもので、エレベーターのチップ、人探しなどによって、少しづつしか増えていきま