報道によると、台湾のPegatron Technology社が、アップルから「iPhone 5 (4S) 」1,500万台分の製造を受注し、9月に工場からの出荷を開始するとされています。
Pegatron社は、アップルからのCDMA版iPhone 4(米Verizon向け)1,000万台の受注に対し、ラインや従業員の拡充を行ったものの、販売が予想を下回り、稼働率が50%以下に落ち込んでいるようです。
また、9月に出荷が予定されている次期モデルは、iPhone 4から大きな変化が無い、とも伝えられています。
DigiTimesは、全ての報道の信憑性が高いわけではないものの、サプライヤーサイドからの情報に定評があります。
この情報が正しいと仮定すると、iPhoneの次期モデルは噂されている「iPhone 5」ではなく、iPhone 4を性能アップさせた「iPhone 4S (仮称)」であることが考えられます。
9月に工場出荷が開始されるとすれば、発売は10月以降となり、クリスマス商戦へのタイミングとしては最適といえるでしょう。
また、現在ソフトバンクが開催している「のりかえキャンペーン for iPhone 4」が、9月30日に終了することも、単なる偶然ではないかもしれません。
購入・機種変更を予定しているひとは、今後の動向に注目しておいた方がよさそうです。