『Fotopedia North Korea
』は、世界中を探索できる、フォトペディアシリーズの最新作です。
第6弾となる本アプリの舞台には、国交がない日本にとっては近くて遠い国「朝鮮民主主義人民共和国」が選ばれています。
フリーの写真家、Eric Lafforgue氏が撮影した、1,300枚を超える写真を閲覧することで「朝鮮民主主義人民共和国」の今を感じることができます。
利用には、インターネットへの接続が必要です。
トップ画面の「ここから開始」をタップすると、「朝鮮民主主義人民共和国」の旅が始まります。
基本的な操作方法は、ほかのフォトペディアシリーズと同様です。
スワイプで前後の写真に切り替えられ、左側の再生ボタンをタップして、スライドショーで写真を閲覧することも可能です。
画面右上のアイコンをタップして、写真のサムネイルから選択することもできます。
また、写真のリンクを、Twitter、Facebook、メールで共有したり、壁紙用に保存することも可能です。
左側の地球のアイコンをタップすると、マップ上にその場所を表示しますが、一部の写真は地図を表示できません。
また、「i」マークのアイコンをタップすると、日本語のWikipediaの記事を表示しますが、ほかのフォトペディアシリーズと異なり、記事が存在する項目が少ないです。
ルーペのアイコンをタップすると、カテゴリーやキーワードから写真をさがせます。
開発元の説明によると、撮影したEric Lafforgue氏は常に厳しい監視状態に置かれていたそうですが、世界で5番目に大きいと言われる「朝鮮人民軍」の写真がある一方で、一般市民の生活の実態を知ることができる写真も多数収められています。
また、100,000人を超える出演者が参加するというマスゲームイベント「アリラン祭」、国内でのプロパガンダの様子をまとめたカテゴリーが設けられています。
iPadでの利用を念頭において開発されていますが、ユニバーサルアプリなので、iPhone・iPod touchでも使用できます。
現在のような情報化時代においても、「朝鮮民主主義人民共和国」については謎に包まれているところが多々あります。
本アプリにおいてもそのすべてを知ることができるわけではありませんが、テレビでもなかなか目にすることがない一般市民の生活風景を見られるだけでも貴重ではないでしょうか?
タイトル | Fotopedia North Korea |
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カテゴリ | App Store > 旅行 |
開発 | Fotonauts Inc. |
対応機種 | iPhone・iPod touch・iPad(ユニバーサル) |
価格 | 無料 |