通勤や通学に電車を利用していると、よく乗る時間や車両がだいたい決まってくるものです。
この無料アプリ『電車で座る
』は、この傾向を利用し、いつも乗る列車の乗客のデータベースを構築。
そこから降車する乗客を予測し、「座る確率を上げる」ことを目的としたアプリです。
このアプリは無料にも関わらず、非常によく設計されており、かつ高機能です。
理解してしまえばけっして難しくはありませんが、使いはじめる前に「アプリの使い方」に目を通しておくことをおすすめします。
まずはじめに、自分がよく利用する列車を登録します。
画面右上の「+」をタップし、出発時間・乗車駅・車両・グループの4つを入力します。
次に、登録した列車に、それを利用している乗客を追加していきます。
性別・年代・降車駅といった情報の他に、顔を覚えやすいようアバターを作成できます。
また、携帯電話・スマートフォンやバッグの色を登録することもでき、より正確に人物を特定するのに役立ちます。
データの入力は手間がかかりますが、毎日一人ずつ、よく見かける人からはじめれば、あっという間にデータベースが充実してくるはずです。
よく利用する列車(時刻)が複数ある場合は、それぞについて上の作業を繰り返します。
時間帯ごと、路線ごとなどにグループ分けをしておけば、検索機能で探す場合に重宝します。
データベースを利用してうまく座れた場合は、その乗客のページの「座れた」ボタンを押しておきます。
また、このアプリを使って実際に座れた喜びをTwitterへ投稿することもできます。
比較的同じ列車を利用することが多い出勤・登校時に比べ、帰りはデータベースによる予想が難しくなります。
そのため、データに頼らない座るためのヒントを集めた「座るための9ヶ条」を読んでおきましょう。
「たかが座るだけ」といってしまえばそれまでですが、実は見えないところで、座席を巡る熾烈な争い・ドラマが日々繰り広げられているのかもしれません。
長距離の通勤・通学を余儀なくされている方は、席を本当に必要としている人へ配慮しつつ、明日からこの強力なツールを使って参戦してみてはいかがでしょうか。
タイトル |
電車で座る |
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カテゴリ | App Store > 仕事効率化 | ||
開発 | ヴェルク株式会社 | ||
対応機種 | iPhone・iPod touch (iPad 互換) | ||
価格 | 無料 |