『Worldictionary – 簡単瞬間翻訳ツール / ポータブル翻訳ツール
』は、iPhoneのカメラを通して映し出される単語を認識し、ほぼリアルタイムに指定した言語に翻訳するアプリです。
翻訳した結果は自動的に保存され、自分だけの単語帳を作ることもできます。
(この記事はゲストライターのTom氏が執筆しました)
使い方はいたって簡単です。
アプリを起動すると、内蔵カメラを通した映像がルーペに映し出されるので、翻訳する単語にかざすだけです。
中央にある単語を自動的に認識し、翻訳結果を表示します。
Google翻訳を利用しているため、翻訳結果を得るにはインターネットへの接続が必要となります。
認識精度はかなりよく、カメラを動かすだけで次々に単語の翻訳結果を表示してくれました。
翻訳結果は自動的に保存され、本のアイコンをタップして履歴を見ることができます。
重要な単語をブックマークしたり、アクションメニューからメール・SMSで翻訳結果を送信することも可能です。
左側のアイコンをタップすると、翻訳する言語を逆にできます。
日本語のように単語を区切って表記しない言語の場合には、単語の頭(ここでは「博物館」の「博」の字)にフォーカスを持っていくと認識しやすいようです。
単語の認識がうまくいかない場合には、左上のタブをタップして、手入力で調べることもできます。
画面下の言語の箇所をタップすると、翻訳する言語を切り替えられます。
現行のバージョンで認識可能な言語は、英語・日本語のほか、簡体字中国語、繁体字中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語の9カ国の言語となっています。
また、左側のアイコンをタップして、写真アルバムから写真を読み込み、写っている単語をタップして翻訳することもできます。
インターネットに接続できる環境が必要ではありますが、海外旅行時にも役立ちそうなアプリです。
街中の看板などで見かけたわからない単語をどんどん翻訳して、自分だけの単語帳を作ってもいいでしょう。
タイトル | Worldictionary – 簡単瞬間翻訳ツール / ポータブル翻訳ツール |
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カテゴリ | App Store > ビジネス |
開発 | Penpower Technology Ltd. |
対応機種 | iPhone 3GS・iPhone 4 |
価格 | 600 円 |