『Flipboard
』は、ネット上のニュース記事や写真を雑誌風のレイアウトで表示するiPad用のアプリです。
TwitterやFacebookなどのソーシャルネットワーキングサービスをセクションに追加し、自分だけのソーシャルマガジンにカスタマイズすることもできます。
(この記事はゲストライターのTom氏が執筆しました)
『Flipboard
』を起動すると、動的に変化する表紙が表示されます。
表紙をスワイプでめくると、目次ページになります。
開発元が提供するコンテンツがデフォルトで登録されていますが、「Add a Section」をタップして、セクションを追加可能です。
提携するメディアのほか、「Add an Account」をタップして、自分が利用しているソーシャルネットワーキングサービスをセクションに追加し、自分だけのソーシャルマガジンを作ることができます。
現行のバージョンでは、Facebook、Twitter、Googleリーダー、Flickr、Instagramの5つのサービスに対応しています。
アカウント情報を設定すると、各サービスで使われている画像が読み込まれ、目次ページが変化します。
「Edit」ボタンをタップするか、いずれかのセクションをタップ&ホールドすると、編集モードになり、セクションを並べ替えられます。
追加したアカウントのセクションをタップすると、サービスが読み込まれ、リンクされている画像やWebサイトの情報も利用して、雑誌風のレイアウトのページを生成します。
表紙と同様にページをめくることができます。
画面下のタイムラインをタップすると見出しを表示し、おもしろそうなページをさがして遷移することも可能です。
単一のレイアウトではなく、内容に応じて異なるレイアウトのページが生成されるので、ページをめくるだけでも楽しめます。
以下は、Facebook、 Googleリーダー、 Flickr、 Instagramのスクリーンショットです。
いずれのサービスもツイート・記事・写真をタップすると大きく表示し、元記事のページを内臓ブラウザで開くことができます。
右上のアクションメニューから、リンクをTwitter・Facebook・Googleリーダー・メール
で共有可能です。
アカウント情報を設定すれば、後で読むサービスのInstapaperにリンクを追加することもできます。
コメント、リプライ、お気に入りへの追加など、各サービスの主要なアクションにも対応しています。
Twitter・Facebookへのポスト、Googleリーダーへのメモの追加も可能です。
Twitter のお気に入り/メンション/リスト、Flickrのお気に入り/グループ、Google リーダーの共有アイテム/スター付きアイテムなども、セクションに追加できます。
検索機能も備え、複数のサービスからユーザー・タグなどを検索して、セクションに追加することも可能です。
目次ページのリロードボタンでセクションを更新できます。
ギアアイコンをタップすると、設定パネルを表示します。
Instapaperのアカウント情報は、ここでおこないます。
いつも見ているソーシャルネットワークがスタイリッシュな雑誌に生まれ変わる、iPadらしい操作性のアプリです。
複数のサービスを1つのアプリで閲覧できるのも便利だと思います。
タイトル | Flipboard |
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カテゴリ | App Store > ニュース |
開発 | Flipboard. Inc. |
対応機種 | iPad |
価格 | 無料 |