アップルが、スライド式のキーボードを登載したiPhoneを開発している、との情報があるようです。 [source: AppleInsider ]
(上下画像はイメージ)
元記事によると、アップルはiPhoneの次期モデル「iPhone 5 (仮称)」用に3つのプロトタイプを開発し、その中には、キーボードを内蔵したスライド式のカバーを登載したモデルが含まれている、とのこと。
情報源とされる台湾のサイト「Apple.pro」は、アップル製品のサプライヤーが多いという地の利を生かし、これまでも、
- 発表前のiPhone 4 ホワイトモデルのパネルを公開
- 発売前のiPhone 4のバッテリーを公開
など、重要かつ正確な情報をリークしているという経歴があるため、今回の情報もなんらかの根拠がある可能性も否定できません。
アップルに限らず、新製品の開発には複数のプロトタイプが用意されることは珍しくなく、プロトタイプが存在したとしても、製品化されるという保証はもちろんありません。
その一方で、これが事実だとすれば、これまでハードウェアキーボードを否定してきたアップルにとって、大きな方向転換となることを意味します。
ここにきて「iPhone 5」に関する情報・噂が増えているのは、現在スペインで開催中で、競合他社が出展している「Mobile World Congress (MWC) 2011」と無関係ではない気がするのは邪推でしょうか。
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