アップルが4月3日(米国)発売が予定されている「iPad」用アプリの申請受付を開始したようです。[source: TechCrunch ]
米国での発売まであと2週間と迫った本日(3月20日)、アップルは「iPhone Developer Program」の開発者に向けてメールを送信。iPad用アプリのApp Storeへの申請を受け付けることを正式に発表した模様です。
メールの要点は次のとおり:
- 発売日(4月3日)にリリースするには3月27日午後5時(PDT)までに申請が必要
- iPhone SDK 3.2 beta 5でビルドする
- App Review Teamが一次審査をして結果をメールで連絡
- グランドオープニングでのリリースに向け、最終審査について連絡
iPhoneと互換性のあるiPadでは、現在App Storeで公開されているアプリのほぼ全てをそのまま使用することができます。
しかしながら、iPadを購入するユーザーの多くが4月3日の発売日以降に、iPadの大画面用に最適化されたアプリを一斉に購入し始めることが予想され、開発者にとっては販売を拡大するまたとないチャンスとなります。
その一方で、ほとんどの開発者は実機がないため、シミュレーター上でのみテストを行っており、レスポンス・操作性その他で一定のリスクを負うことも考えられます。
いずれにせよ、日本では発売が予定されている4月末には、相当な数のiPad用アプリがApp Storeに並んでいることは間違いなさそうです。