グーグルが、iPhoneの「マップ」アプリにローカル広告の配信を開始しています。
ローカル広告は、検索キーワードだけでなく、位置情報にも関連した広告を配信するサービスで、地域性の高いサービスや店舗などに高い需要があることが予想されます。
グーグルマップへのローカル広告配信に合わせて変更が行われたとみられ、iPhoneの「マップ」アプリでキーワードを入力すると、検索結果とともに”スポンサードリンク“というバルーンが表示されます。
ホテルの例では、競合すると思われる周辺のホテル名で検索した場合にも、この広告が表示されることが確認できました。
ユーザーにとって有益な情報である可能性もありますが、検索結果に意図しない情報が増えすぎると利便性を損なうことも考えられ、バランスのよい運営が求められそうです。