iPhoneに被せて使うキーボード『iTwinge』というものが発売されるようです。[source: Mashable]
iPhoneのバーチャル・キーボードに、凹凸のある樹脂製のキーボードを被せることで、打ち間違いを軽減し、より早くタイプするために開発されたものです。
同社のテストによると、平均的なユーザーでタイピングの速度が30%から40%向上し、タイプミスが70%-80%減少するそうです。
iPhoneのキーボードは、長い文章・メールの入力にはあまり適していませんが、このキーボードを装着することで、その問題が改善されるそうです。
取り付け・取り外しは素早く(1秒)行うことが可能で、重さ30gと軽量なことから、持ち歩いて必要とされるときに装着する、という使い方できそうです。
iPhone 3G・3GSに対応し、価格は$29.99(日本へは送料は$10.00)。既に予約を受付中で、11月19日に出荷が開始されるそうです。
フリック入力に慣れていない方で長文を入力する方は、検討してみる価値があるかもしれません。
しかしながら、かつてiPhoneの入力を補助する『TouchMyKeys』という商品が話題になったことがありましたが、ビジネスとしては成立しなかったようなので、この製品の普及も未知数といったところでしょうか。
また、英語の文章・メールを多く作成する方は、革新的な入力方式を提供する『WritingPad』というアプリ(注:現在は有料)を利用するという方法もあります。レビューはこちら。