すべてはここから始まった!?あの『Lights Off』がApp Storeに復活

Dynolicious

初代のiPhoneが発売されてから2ヶ月ほどの2007年8月13日、サードパーティー製ネイティブ・アプリの第1号となる『Lights Off』がリリースされました。[source: touchArcade]

いまや15,000本を超えるiPhone OSのネイティブ・アプリも、すべてはこのタイトルが始まりだったとっていっても過言ではありません。

300回を超えた『今日のアプリ』連載も、第1回はこの『Lights Off』を紹介しています。

5×5のライトのいずれかをタップすると、タップした場所とその上下左右のライトが反転します。

ゲームの目的は、すべてのライトを消すことで、シンプルながら頭を使うパズルゲームです。

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212のレベルが用意され、最初の数レベルは非常に簡単ですが、徐々に難しくなっていきます。

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Stats」でクリアしたレベルと、最小のステップ数の記録をみることができます。

About」には、オリジナル版のプログラマーLucus Newmanの名前があります。彼はその後Appleに採用されています。

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このアプリに触発された世界中の開発者が、当時はまだ非公式だった開発環境で次々とアプリをリリース。その後アップルのiPhone SDK発表を後押ししたという経緯があります。

記念すべき第1号のアプリに、App Storeで再会することができるとは、なんだか感慨深いものがあります。

タイトル Lights Off
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カテゴリ App Store > ゲーム
開発 Seven Troughton-Smith
対応機種 iPhone・iPod touch
価格 230 円 レーティング ★★★★★