登録アプリのが15,000本を超えたApp Storeですが、これまで本格的な将棋アプリがなかったとは不思議ですらあります。
今日のアプリ『柿木将棋
』は、ファン待望のCPU対戦機能が付いた将棋アプリです。
将棋に全く疎い筆者ですが、開発者の柿木氏は「コンピュータ将棋選手権の決勝常連」で、CPUのアルゴリズムは期待できると思われます。(将棋に詳しい方のコメント歓迎します)
PC版ではかなり強いようですが、やはりiPhone・iPod touchでは、メモリーやプロセッサ・パワーに制限があるようで、iTunesのアプリ解説には、
パソコン版より弱く、有段者には物足りないと思われます。
とあります。つまり、有段者でなければ十分楽しめる強さということでしょうか。
設定の画面で、先手・後手やCPUの強さを設定できます。
駒の操作はいちどタップして選択し、置きたい場所をタップします。他のゲームなどに比べて違和感なく操作できるのは、将棋とタッチパネルの相性がよいせいかもしれません。
また、駒を置く際のサウンド効果がリアルな将棋の雰囲気を演出しています。
”ガイド”をオンにしておけば、駒の動かせる場所を教えてくれます。
敵陣に駒を進める際には”成選択”が表示されます。
盤面を拡大する機能があるので、画面が小さくて見にくいと思う方には便利だと思います。
画面右上の”i”をタップすると棋譜が表示されます。
棋譜は保存したり、読み込んだりすることができ、メールで送信することも可能です。
対戦の途中でいつでも中断・再開ができるので、通勤や待ち時間などのちょっとした空き時間に将棋を指すのによいかもしれません。
将棋ファンの方はぜひ試してみてはいかかでしょうか。
タイトル | 柿木将棋 |
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カテゴリ | App Store > ゲーム | ||
開発 | Yoshikazu Kakinoki | ||
対応機種 | iPhone・iPod touch | ||
価格 | 450 円 | レーティング | ★★★★☆ |