iPhoneのダイヤルパッドを使い、テスト(メンテナンス)モードに入ったり、各種設定を表示されることができる、「隠しコマンド」があったので試してみました。
テストモードはフィールドエンジニアやメンテナンス技術者向けのもので、同様のコマンドは初代iPhoneにもあることが知られていました。
【注意】テストモードは技術情報を表示するもので、iPhoneへダメージを与えないと思われますが、試す場合は自己責任で行ってください。
テストモードに入るには、「電話」を起動してキーパッドから、” *3001#12345#* “と入力して”発信”をタップします。
“Field Test“というアプリが起動し、基地局などの3Gネットワークに関する情報がかなり詳細に確認できるようです。
” *#21# “は、電話機能の各種設定を表示させるコードのようです。
転送に関する設定は、” *#61# ”で確認することができます。
“090・・”で始まる番号は留守番電話のための転送先のようです。
テストモードはあくまでフィールドエンジニア向けのものであり、また表示できる設定も必ずしも隠しコマンドを使わなくても確認できるものがほとんどです。
他にもコマンドあるようなので、未確認のものも含め、リストアップしておきます。
*3001#12345#* | テストモード(アプリ)を起動 | ||
*#06# | IMEIナンバーの表示 | ||
*#21# | 各種設定の表示 | ||
*#30# | 番号通知の設定表示 | ||
*#76# | 接続ラインの提示? | ||
*#61# | 転送に関する設定 | ||
*#62# | 応答できない時の設定 | ||
*#33# | 発信規制の設定 |