App Storeで難易度の高いゲームというと、前日取り上げた『Fastlane Stree Racing』が真っ先に思い付きますが、今日のアプリ『Bike Or Die 2
』はその上をいくかもしれないほど操作が難しいゲームです。
物理エンジンによってリアルに動くバイク(自転車)をコントローしてアクロバットをさせ、コースに置かれたフラッグを集めてゴールを目指します。
コントロールは前進とブレーキ、それに前後の体重移動と方向転換のみですが、スピードや姿勢の制御が難しく、コツを掴むまでにかなりの時間を要します。
ゲームの目的は、コースの途中に置かれたフラッグを全て通過し、最短の時間でゴールする、というものです。
基本の操作は、
- 前進 (Go)
- ブレーキ (Stop)
- 前・後の体重移動
- 方向転換
の5つのボタンで行います。
ロックなBGMに合わせてバイクに乗っている少年(?)が、なぜかハンドルから手を離して踊りだしたりしますが、気にする必要はありません。
ゲーム開始時のかなりアクロバットなバイク操作の映像が流れます。単なるデモなのかもしれませんが、もしかすると熟練するとこのような技が可能になるのかもしれません。
スタートする際にコースの全体図が表示されます。
スタートしてからでも、ピンチアウト・インで確認することが可能なので、ここでは全体を見渡す程度で十分だと思います。
画面右下の”Go“ボタンを押すと前進を始めます。
斜面で急発進をすると前輪が浮いて転倒したりするので、ゆっくりと前進しましょう。
コース内にあるフラッグの数は画面右上に表示されています。全てのフラッグを通過してから、ゴール(チェッカーフラッグ)を通過するとクリアとなります。
フラッグによってはジャンプしないと届かないものもあります。ランプとなる坂道を利用し、勢いをつけてジャンプします。
あまり高くジャンプすると着陸時の衝撃で”Fail(失敗)”となるので注意しましょう。
用意されたレベルは良く考えられており、難しい操作を求められるなど、パズルを解くような楽しさがあります。
元々PCやPlam向けで人気のあったゲームのポーティングのようで、操作性・ゲーム性ともにレベルの高い作品です。
操作のハードルが高いアプリですが、ゲームの腕に自信がある、またはじっくりと遊びたいひとは、挑戦してみてはいかかでしょうか。
【お得情報】リリースを記念して月曜まで350円で販売、その後値上がりするそうです。
タイトル | Bike Or Die 2 |
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カテゴリ | App Store > ゲーム | ||
開発 | Chillingo Ltd. | ||
対応機種 | iPhone・iPod touch | ||
価格 | 350 円 | レーティング | ★★★★☆ |