iPhone OSでは、サードパーティー製のアプリを複数起動することが出来ない仕様にするなどして、軽快な動きを実現しています。
にも関わらず、iPhoneやiPod touchを使っていて、なんとなく”動きが遅い”、と感じることはありませんか?
アップル純正のアプリやバックグラウンド・プロセスが、CPU/メモリーなどのリソースを消費していることが原因と思われますが、急に遅くなったり、またもとに戻ったりと、いつ・どの程度遅くなっているかを把握するのは難しいのが実情です。
今日のアプリ『 Benchmark
』を使うと、iPhone・iPod touchのパフォーマンスの現況を数値で把握することができます。
アプリを起動して「Start」ボタンで計測を開始します。
パフォーマンスの指標は、10万個のオブジェクトを作成し時間を計測。iPhone 3G (ver. 2.02)のタイム(14.28秒)を基準(100)とした数値を表示します。
計測に要する時間は14,5秒です。
95〜105の値の場合は100と表示されます。
実際に”遅い”と感じた時に測ってみたところ、10%ほどパフォーマンスが劣化していたようです。
現在はCPU・メモリのテストのみですが、今後のアップデートで、グラフィックやファイルアクセス(フラッシュメモリ)のテストの追加を予定しているそうです。
パフォーマンスの劣化はiPhone・iPod touchのリスタートで改善されることが多く、そのタイミングを把握するのに使えるかもしれません。
タイトル | Benchmark |
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カテゴリ | App Store > ユーティリティー | ||
開発 | Matt Matteson | ||
対応機種 | iPhone・iPod touch | ||
価格 | 115 円 | レーティング | ★★★☆☆ |