アップルがApp Storeのユーザーによるレビュー(評価)のシステムを変更、レビューの対象となるアプリを購入したユーザのみ評価を投稿できるという制限を加えました。
変更以前は、アプリを購入したかどうかに関わらず、iTunesのアカウントがあれば誰でもレビューの投稿が可能なシステムとなっていました。
誰でもレビューを投稿できるという”開かれた”システムは、レビュー数が増えるという利点がある一方、購入していない(試していない)ユーザーによる憶測、根拠のない意見などが書き込まれる可能性があります。
事実、App Storeのレビューの中には、購入していないユーザからの投稿とみられるものが散見され、ネガティブな評価も多いようです。
今回のアップルによる変更は、このようなネガティブは投稿やユーザー間の”炎上”を減らす、という狙いがあるようです。
ユーザにとって、App Storeのレビューは購入を決める際の重要な要素となっており、今回の”制限”は歓迎すべきことではないでしょうか。