iPhone に先駆け、iPod touch用にリリースされた「 iPhone 2.1 ソフトウェアアップデート」において、日本語入力がかなり改善されているようです。
2.0.2 以前のバージョンとの大きな違いは、
- 日本語入力時のレスポンスが向上。
- 連文節変換(?)の採用
の2つが挙げられます。
前者については、アップデート直後であることや体感速度での違いなので更なる検証が必要ですが、後者によって日本語入力が劇的に改善されているようです。
[左が 2.0.2、右が 2.1]
2.0.2 までの日本語入力では、文節ごとに区切って確定しておく必要がありましたが、今回リリースされた2.1では携帯電話などに採用されているものと同様に自動的に文節を判断して変換が行われます。
例として、”あさごはんになっとうをたべた”、という文を入力したところ、2.0.2 では”あさごはんになっと”、まで入力した時点で変換候補がカタカナになりますが、2.1 では正しく変換されました。
連文節変換の是非については、こちらを参照して頂くとして、携帯電話での入力に慣れている人にとってはかなり使いやすくなったのではないでしょうか。