発売が2週間後に迫った「iPhone 3G」は注目されているほど本当に売れるのでしょうか?
そして気になるのは、アップルとの契約で相当譲歩したと予想されるソフトバンクが、どれだけ他社の契約者を奪えるのでしょうか?
そこで、「iPhone 3G」の購入予定者に対し、”どのような契約にするか”、というアンケートを行いました。
期間: 2008年6月15日~6月25日
参加者: 1,897
方式: 単数回答
今回は過去最高となる1,897人の方に回答を頂きました。ご協力ありがとうございました。
アンケートの結果を見ると、「ソフトバンク・ユーザの機種変」が最も多く、26%でした。
次に多かったのが「現在の携帯電話契約とは別で追加」するとした22% でした。他の端末のデータと比較したわけではありませんが、「追加で契約」がこれだけ多かったのは、「iPhone 3G」が日本の携帯で標準となっている機能を備えていないためかもしれません。
「他社から乗換える」では、au からが最も多く20%。ドコモがほぼ同数で2番目でした。契約者の母数で考えると au から乗り換えるユーザが多いとみることができます。
「他社から乗換える」を合計すると約42%となり、「iPhone 3G」による他キャリアからの契約者流出(ソフトバンクへの流入)が起こりそうです。ソフトバンクにとって、あとはどれだけ台数が出るか(契約を取れるか)、に懸かっているといえそうです。
【注】 アンケートの期間中に料金プランが発表されるというアクシデント(?)があったため、発表前と後の回答が両方含まれています。
「iPhone・iPod touch ラボ」では定期的にアンケートを行っています。現在は以下の質問で回答を募集しています。ご協力宜しくお願い致します。