歌詞をカラオケのようにスクロールしてくれる「TuneWiki」 – 今日のアプリ第146回

TuneWiki今日のアプリ『TuneWiki』は、音楽に合わせてサーバー上に登録された歌詞をスクロール表示してくれるアプリです。

「Wiki」という名が付いているのは、曲の歌詞とスクロール表示のタイミングの登録が誰でも自由に行えるところに由来するようです。

TuneWiki』起動して iPhone・iPod touch 内の曲を再生すると、サーバーから曲の歌詞とスクロール・タイミングのデータを読み込みます。海外のメジャーなアーティストの場合はかなりの確率で登録されています。

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歌詞はアルバムカバー上に2行(現在及び次の歌詞)で表示されます。データはローカルにキャッシュされるようで、一度読み込んだものはオフラインでも表示されました。

日本のアーティストでも一部登録されて始めているようです。

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登録されているのが歌詞のみでスクロールのタイミングが未登録の場合、以下のような画面が表示されます。曲に合わせてアルバムカバーをタップすることで、タイミング情報を登録することができます。『TuneWiki』に貢献できるチャンスですので、是非試してみましょう。結構楽しいですよ。

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スクロールのタイミングがずれている場合、「Menu」をタップして「Re-Sync This Song」を選択し登録をし直すことができます。


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歌詞を扱っているため著作権が問題になりますが、ユニバーサルミュージックから使用許可を得るなど、一定の努力はしているように見受けられます。

Wiki と音楽を組み合わせた視点がユニークで、しかも実用的(少なくとも洋楽は)で良く考えられたアプリですね。

今後はロケーション情報を利用したサービスも始めるそうなので、国内ユーザが増えるとおもしろいかもしれません。