「iPhone 7/7 Plus」のデザイン・仕様はこれに確定!?〜すでに実物の写真が流出中

iPhoneの次期モデル「iPhone 7/7 Plus (仮称)」に関する、かなり有力な情報が掲載されています。

Macお宝鑑定団Blogによると、巷に流れているiPhone 7/7 Plusとされる写真やCAD画像のうち、Bastilleposおよびnowwhereelse.frが掲載したものが、実は本物であった可能性が高いとのこと。

下がnowhereelse.frによる「iPhone 7」のCAD画面を撮影したもの。

real_iphone7_leaked_2
image : nowhereelse.fr

そしてこちらが、Bastilleposによる「iPhone 7 Plus」とされる写真。

real_iphone7_leaked_1
image: Bastillepos

これらの写真から、「iPhone 7/7 Plus」は、次のような特徴・仕様となることがわかるとのこと:

  • 両モデルともに「Smart Connector」を搭載
  • iPhone 6/6 Plusと同じ薄さ・サイズ
  • iPhone 7のiSightカメラはレンズを大型化
  • iPhone 7はカメラセンサーが大型化
  • iPhone 7 Plusはデュアルレンズを搭載
  • 両モデルでヘッドフォン・ジャックを廃止
  • スピーカーはモノラル(iPad Proのようなステレオではない)
  • 本体上部に用途が不明な2つのセンサーが追加

iPhone 7/7 Plusのサイズは、iPhone 6/6 Plusから変更がないとされ、一部で報じられた「さらなる薄型化」は正しくなかった模様。

iSightカメラに関しては、写真の性能をとるなら大型レンズ・センサーを搭載したiPhone 7、デュアルレンズによる多彩な機能をとるならiPhone 7 Plus、という差別化が予想されるとのこと。

また、iPad Proシリーズに搭載されている「Smart Connector」は、本体側面ではなく、バックパネル下に追加されるようです。

イヤフォン・ジャックが無くなることで、付属のEarPodsはBluetoothによるワイヤレスとなり化が自明ですが、記事ではApple PencilのようにLightniingコネクターでのペアリングと充電できる仕様になると予想しています。

ここからは筆者の推測ですが、本体上部の2つのセンサーはステレオのマイク、厚みの維持とイヤフォンジャックの撤廃はバッテリーの大型化のため、ではないでしょうか。

また、イヤフォン・ジャックの撤廃については、薄型化がその理由とされてきましたが、上記のとおりサイズに変更はなく、別の目的・意図があると推測されます。

「iPhone 7/7 Plus」は、例年どおりであれば9月頃に発表・発売されると思われます。