Apple Watchはモデルによって価格に開きがあることが話題になりましたが、「重さ」もかなり異なることはあまり知られていないかもしれません。
Apple Watchは、ケースのサイズと素材・付属のバンドの組み合わせにより、38種類のモデルがあります。
最も軽いモデルは「Apple Watch Sport 38mm ブラック」で、バンドを含めた総重量が62g。
一方、最も重いのは18Kゴールドのモデルではなく、ステンレスの「Apple Watch 42mm リンクブレスレット」で125gもあります。
同じApple Watchでも、約2倍の開きがある計算です。
125gという重さは、iPhone 6が129gとほぼ同じ、と考えるとイメージし易いかもしれません。
iPhone 6を常に腕にはめることになるので、それなりの覚悟が必要となりそうです。
もっとも、高級時計の世界ではこのクラスの重量は珍しくないので、重過ぎて実用にならないというレベルでは無いはずです。
また、同じ素材のバンドでも、重さが異なるものがあります。
「Apple Watch Sports」のバンドは、なぜか色によって重さが違います。
38mmのバンドの場合、最も軽いのはブラックの37gで、最も重いホワイトは47gもあります。
混ぜてある染料による違いなのでしょうか。
Apple Watchを選ぶ場合、ケースのサイズと価格ばかりに目が行きがちですが、常に身につけるものだけに、重さも重要なファクターといえそうです。
4月10日の発売日から、店頭での試着も始まるので、できれば購入前にいちど試してみた方がよいかもしれません。