Jawbone、活動量計の新モデル「UP3」「UP MOVE」を発表

米Jawbone社が、活動量計の新モデル「UP3」および「UP MOVE」を発表しました。

「UP3」は、スマートフォンと連携するリストバンド型の活動量計で、その名のとおり「UP」の第3世代にあたる製品です。

これまでの加速度センサーに加え、温度センサーや生体インピーダンスセンサーを内蔵。皮膚や周囲の温度、脈拍や脱水状態なども計測することができます。

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アクティビティの計測がさらに進化し、ランニング・クロストレーニング・有酸素運動・ハイキング・ダンス・テニスなど、運動の種類を自動で判別。

また、長期に渡り使用することで、スイミング・サイクリング・ウェイトトレーニング・ヨガなど、識別することが難しい運動も認識できるとのこと。

睡眠の計測は、これまでの浅い眠り・深い眠りの識別に加え、REM睡眠の記録できるそうです。

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スマートフォンとはBluetoothで接続。新しいコーチング機能がついたアプリが無料で提供されます。

10mの防水機能が付き、充電式バッテリーの駆動時間は最大で7日間とのこと。

発売は2014年中の予定で、価格はUS$179.99(約20,600円)となっています。

また、これと同時にもうひとつ新しいモデル「UP MOVE」も発表されています。

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こちらは、アルミボディの本体を、リストバンドまたはクリップ式のケースに入れて装着。

加速度センサーのみに機能を絞ることで、価格をUS$49.99(約5,700円)に抑えた廉価版という位置づけです。

時刻の表示にも対応し、ボタン電池により6ヶ月間に渡り使用できます。

米国内では11月の発売を予定し、既に予約販売を開始しています。

両モデルとも国内での発売時期・価格は未定ですが、近く代理店から発表があるものと思われます。