アップルが腕時計型のウェアラブルデバイス「APPLE WATCH (WATCH)」を発表しました。
【追記】日本での発売日・価格が正式に発表されたました。こちらの記事をどうぞ。
まずはイントロダクションの動画をどうぞ。
この全く新しいデバイスは、日本時間の9月10日未明に開催されたメディア向けのイベントにて、iPhone 6・IPhone 6 Plusの発表のあと、久々の「One more thing」として登場。
アップルはこれまで、新しい製品を作る際に、新しいユーザーインターフェイスも同時に開発してきた。
Macintoshのマウス、iPodのクリックホイール、iPhoneのマルチタッチなど。
そして「APPLE WATCH」においては、「デジタル・クラウン(竜頭・リューズ)」を開発。
小さな画面上でスクロール・選択・拡大縮小などを行うと、指で隠れて操作しにくいため、このデジタル・クラウンが生まれたとのこと。
ホームボタンとしての機能もあり、押すとアプリが並んだホーム画面へと戻ります。
画面は常に表示されておらず、ユーザーが見るために腕を上げたのを感知して自動で点灯。
画面は、ダイヤモンドの次に硬いサファイアクリスタルで保護。
画面のセンサーは、タッチだけでなくプッシュする動作にも反応。2つの使い分けることで、操作に奥行きが生まれるとのこと。
デバイス内部には、リニア・アクチュエイター(バイブ)があり、スピーカーと組み合わせることで、ユーザーに様々なフィードバックを送ることが可能。
バックにはフォトセンサーを内蔵。ユーザーの心拍数を記録し続けます。
本体に充電用のコネクタ類はなく、「MagSafe」のように磁石で吸い付く充電端子を通して、電磁誘導によってチャージする仕組み。
「APPLE WATCH」の本体は、ステンレス・アルミ合金・18Kの3つのバリエーションがあります。
バンドは簡単な仕組みで交換ができ、着せ替えを楽しむこともできそうです。
バンドは樹脂・皮・金属など素材・デザインが豊富に用意される模様。
メンズ・レディースという区別ではないようですが、サイズは2種類用意されています。
「Apple Watch」の利用にはiPhoneが必須で、iPHone 5以降のモデルに対応するとのこと。
発売は「Early 2015 (2015年第一四半期頃)」で、価格はUS$349(約37,000円)からとなっています。
【追記】日本での発売日・価格が正式に発表されたました。こちらの記事をどうぞ。