うごくイラストでオノマトペを学べるアプリ「animatope(アニマトペ)」

animatope(アニマトペ) App Store』は、「トントン」「キラキラ」などの擬音語・擬態語(オノマトペ)を楽しく学べる子供向けのアプリです。

オノマトペは、モノの動きや状態・発している音などを、相手に分りやすく伝えることができる、便利なコミュニケーションツールです。

だれもが知らず知らずに身につけ使っているオノマトペを、小さな子供に楽しみながら覚えてもらおうというのがこのアプリです。

「カナヅチ」「傘」などのアイコンをタップすると、そのイラストに関連するオノマトペを学べます。

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単にオノマトペを紹介するだけでなく、音声とうごくイラストによって、インタラクティブに学べるように工夫されています。

例えば「傘」を選択すると、まずは「ぽつぽつ」「しとしと」「ざあざあ」という表現を録音するようになっています。

まだひらがなを読めない小さな子供には、大人が代わりに録音してあげましょう。

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録音が完了したら、実際にうごくイラストでオノマトペを体験してみます。

「傘」の場合は、画面を左右にスワイプすると、先ほど録音した「ぽつぽつ」という音声と共に雨粒が落ちてきます。

素早くスワイプすると雨粒が増え、音声も「しとしと」に変わります。

さらに激しくスワイプすると「ざあざあ」になり、降っている雨の勢いとオノマトペの関連を体感することができます。

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「フライパン」では、卵を割るときの「ぱかっ」と、それを焼くときの「じゅ〜」を学べます。

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アプリ自体は無料でダウンロードでき、「カナヅチ」から「蜂」までの4つを体験できます。

もし子供が興味を示したら、アプリ内課金(100円)で残りの20個分をアンロックしてあげましょう。全24個の項目、45種類のオノマトペで遊べます。

子供が誤って課金しないよう、ボタンの長押しによる「チュイルドプルーフ」なデザインになっているので、安心して遊ばせておけるのも嬉しいところです。

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インタラクティブな要素に様々な趣向が凝らしてあり、おとなでも面白いと感じるものがいくつもあります。

「時計」では、「ちくたく」というオノマトペと共に時計の針が動くのもちろん、時間が進んでいく様子までがわかります。

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なんとなく幼稚なイメージがするオノマトペですが、日常会話で頻繁に使われるとても便利な言葉でもあります。

オノマトペに興味がある方には、App Storeで公開されている別のアプリ『オノマトペ App Store』もオススメです。

あわせて「ぽちっ」として、お子さんと「わいわい」楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

animatope(アニマトペ) App Store
教育:8.1 MB
価格:無料 (アプリ内課金あり)
開発:unouplus