エストニアのShaka社が、iPhone・Android端末で気象データを収集できるアクセサリー「Shaka Weather Station」を発売しています。
このデバイスは、iPhone・Androidのイヤフォンジャックに接続し、風速・気温・湿度・気圧を記録。GPSによる現在と共に、データを保存・共有することできるというものです。
元々は、ウィンドサーフィンの初心者だった創設者が、風速を簡単かつ正確に測るために開発したのが始まりですが、センサーを追加することで「ミニ気象観測所」へと進化させたようです。
収集した気象データは、アプリ内およびサーバーに履歴を蓄積できるほか、公開して「Weather Map」で共有することも可能。
ユーザーが増えることにより、「クラウドソーシング気象マップ」が出来上がる可能性もありそうです。
メーカーによるプロモーション動画がこちら。
価格はUS$99.99(約9,900円)で、来年1月の出荷を予定しているとのこと。予約の受付を開始しており、日本へも送料無料で発送してくれるようです。
小型かつ手軽に利用できるため、マリンスポーツやアウトドアでのアクティビティなど、いろいろなシーンで利用できるかもしれません。