昨日発売されたばかりの「iPad mini Retina ディスプレイモデル」のベンチマーク結果が、はやくも公開されています。
ベンチマークソフト「Geekbench」のテスト結果ページのプロセッサースコアによると、「iPad mini Retina」モデルのApple A7は、iPhone 5sと同じ1.29(または1.3)GHzで駆動。
画面サイズを除くと基本的には同じはずのiPad Airは1.4GHzとなっており、miniは若干低く設定されているようです。
バッテリーの持続時間、放熱などへの対策などが理由でしょうか。
iOSデバイス間での比較(マルチコア)がこちら。
iPad Airには若干及ばず、同じクロックで駆動するiPhone 5sとは同等のスコアを記録しています。
また、初代iPad miniと比較すると約5倍のスコアを叩き出しており、画像処理の負荷増加を補って余ある性能となっているようです。
むろん、Apple A5を搭載した初代iPad miniは、プロセッサーの世代としては2つも前のもので、性能に大きな開きがあるのは当然ともいえます。
iPad mini Retinaディスプレイモデルは、現在のところWi-Fi版のみ販売されています。
Wi-Fi+Cellularモデルの発売については今のところ情報はなく、各キャリアのサイトをこまめにチェックすることをお勧めします。