iPadの次期モデル「iPad 5 (仮称)」のバックパネルを撮影したとされる画像が公開されています。
これまでに伝えられている情報によると、「iPad 5」はiPad miniのデザインを踏襲し、横幅が狭くかつ薄くなるとされています。
今回流出した画像もそれを裏付けており、一目見て縦長になっていることがわかります。
サイズは240×168(ミリ)とされ、現行のiPad Retinaディスプレイモデル(241.2 x 185.7)よりも、約10%スリムになる計算です。
パーツをよく見ると、ネジ穴やカメラレンズのカバーなども確認でき、バックパネルのパーツとしてほぼ完成した製品のようです。
側面からみた写真では、角のアール・分離したボリュームボタン・単結晶ダイヤモンドでカットされたエッジなど、iPad miniの特徴がそのまま受け継がれていることがわかります。
ドックコネクタの両脇にはスピーカーグリルが配置され、iPad miniと同じくステレオ化されるようです。
肝心の厚さについての測定値が無いのが残念ですが、画像を観る限り現行よりも薄くなることは確実と思われます。
グラフィクスに負荷が重いRetinaディスプレイは、大容量のバッテリーを必要とします。
iPad 5では、プロセッサーやディスプレイの改良により、スリム化および薄型化によるバッテリー容積の減少を補うだけの省電力化が実現されるのかもしれません。