フランスのWithingsが、iPhoneなどと連携する活動量計「Pulse」を発表しています。
同社は、2009年にWi-Fi対応のヘルスメーターを他社に先駆けて発売。iPhoneアプリとのシームレスな連携で人気を集めました。
今回発表された「Pulse」は、センサーによりユーザーの運動量や睡眠を記録するというアクティビティ・トラッカー(活動量計)です。
この分野では既に、Jawbone・Nike・Fitbitなどが参入済みですが、この「Pulse」はその名のとおり心拍数を計測する機能がついているのが特徴。
本体裏側にあるセンサーに指先を当てると、心拍数を表示・記録することができます。
OLEDのディスプレイを搭載し、バッテリーの駆動時間は約2週間とやや長め。
記録された情報は、BluetoothでiOS/Androidの端末とワイヤレスで同期。公開されている体重計用のアプリで、一括して管理することができます。
装着方法は、ポケットの中または付属のクリップのどちらかを選択でき、睡眠の記録はリストストラップを使用。
このあたりは、同じ非リストバンド型のFitbitとよく似ています。
発売に若干の出遅れ感が否めないものの、Withingの体重計を持っているユーザーにとっては、1つのアプリで一元管理できるのは魅力かもしれません。
海外で先行して発売され、しばらくしてから国内でも発売されることが予想されます。