sony_bluetooth_drc-bt30_0.jpg

発売されたばかりのBluetoothオーディオレシーバー『DRC-BT30』を購入・試してみました。

ステレオミニジャックを搭載し、好きなヘッドフォンを使ってワイヤレスで音楽を聴いたり通話をすることができます。

【注意】iPhone・iPod touchでのBlutooth利用の制限・注意事項はコチラを参照してください。

DRC-BT15』の後継にあたるモデルで、デザインの大幅な変更とBluetooth Ver 2.1+EDRに対応。充電がACからUSBに変更されています。ACアダプタと充電用の台が省かれ、その分価格が引き下げられています。

DRC-BT30』と『DRC-BT30P』の2つの型番がありますが、販路が違うだけで基本的に同じスペックの製品のようです。『DRC-BT30』はホワイトとブラック。『DRC-BT30P』はさらにブルーとピンクを足した4色があります。

底面がほぼ正方形の直方体に、ジョグスイッチとクリップを装備。電源ボタンは側面にあります。

sony_bluetooth_drc-bt30_1.jpg

ジョグスイッチで、再生停止・音量調節・曲送り/戻し(iPhone OS未対応)が行えます。

スイッチのサイズが大きいため、少ない力で操作できる一方、誤動作の心配が増えるかもしれません。

sony_bluetooth_drc-bt30_2.jpg

ジョグスイッチの下にマイクがあり、通話の音声はここで拾われます。

電話マークのボタンで、着信の応答・通話の終了などの操作、さらにOS 3.1から対応になったBluettooh経由の「音声コントロール」の呼び出しを行います。

sony_bluetooth_drc-bt30_3.jpg背面にあるかなり大きめなクリッップは本体に直付けされています。

カタログの写真では本体が薄くみえるのですが、断面が正方形でかなり厚みがあります。このように立てることも可能。

sony_bluetooth_drc-bt30_4.jpg

手持ちのヘッドフォンを、本体上部にあるステレオミニジャックに挿して使用します。

小さく光るLEDが唯一のインジケーターで、電池残量やステータスなど全てをこれ一つで表示します(赤と青のLEDを使用)。

sony_bluetooth_drc-bt30_5.jpg

iPhoneとのサイズの比較。前モデルとほぼ同じ体積で、重さは5g増加しています。

sony_bluetooth_drc-bt30_7.jpg

アクセサリーはブラックを選ぶことが多いのですが、今回は愛用の『Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic』をと合わせるためにホワイトにしました。

sony_bluetooth_drc-bt30_8.jpg

比較のため、同タイプのBluettoothワイヤレスレシーバーを並べてみました。左から、『HBH-DS205』『DRC-BT30』『DRC-BT15』。『HBH-DS205』のスリムさが際立ちます(レビューはこちら)。

sony_bluetooth_drc-bt30_9.jpg

iPhone・iPod touchとのペアリング

電源ボタンの反対側にあるラバー製のカバーを開けると、充電用のポートとペアリング用のボタンが現れます。

充電にACアダプターが必要なくなり、miniUSBケーブルがあればどこでも充電できるようになったのは大きな進歩といえます。

sony_bluetooth_drc-bt30_6.jpg

ペアリングは、iPhone・iPod touch(第2世代以降)の「設定」>「一般」>「Bluetooth」を開き、『DRC-BT30』のペアリングボタンを2秒押して行います。

Bluetooth ver 2.1ではパスコードの入力が省かれ、右下のような確認画面で登録を許可するだけで済みます。

sony_bluetooth_drc-bt30_11.jpg  sony_bluetooth_drc-bt30_12.jpg

Bluetoothの曲送り・戻しを可能にするマルチポイント

【注意】以下の情報は裏技的な使用法なので、動作を保証するものではありません。試す場合は自己責任でお願いします。

iPhone・iPod touchでのBluetoothは、なぜか曲の早送り(巻き戻し)や前後の曲へのスキップに対応していません。 そのため、曲をよく飛ばすひとや語学学習で利用する場合は、かなりストレスが溜まるかもしれません。

Dockコネクタに挿すBluetoothアダプタを使うとこの問題が解消されますが、iPhoneの場合は電話機能が使えなくなるというドローバックがあります。

そこで威力を発揮するのが、『DRC-BT30』が対応している「マルチポイント」という機能です。

マルチポイント」は、複数のBluettoothデバイスに同時に接続することを可能にし、Bluetooth機能を最大限に利用できます。

sony_bluetooth_drc-bt30_10.jpg

以下は『TMR-BT8iP
』で試しましたが、この機種または他の機種での動作を保証するものではありません。

  1. iPhone及び、『TMR-BT8iP
    』をそれぞれ『DRC-BT30』とペアリングし、『DRC-BT30』の電源を切る。
  2. 「iPod」アプリで音楽を再生し、『DRC-BT30』の電源を入れる。

とすると、『DRC-BT30』から通話と音楽のフルコントロールが可能になります(iPhoneとはHFP/HSP、BluetoothアダプタとはA2DP/AVRCPで接続)。

まとめ

Bluetoothの仕様上音質の劣化は避けれませんが、いちどワイヤレスの快適さを知ってしまうと手放せなくなります。

USB充電とVer 2.1への対応など、人気のあった前モデルから改良されており、さらに価格も引き下げられているので、ワイヤレス化を考えている人は候補に入れておいた方がよいと思います。

製品名 DRC-BT30(P)
メーカー SONY
対応規格 Ver.2.1+EDR(最大通信距離:約10m)
充電・使用時間 充電2.5、連続通信・再生最大7、待受最大120(時間)
サイズ・重量 17.0 x 60.0 x 17.6 (mm) 約20g
対応プロファイル A2DP、AVRCP、HSP、HFP
対応機種 iPhone 3G, iPhone 3GS, iPod touch (第2世代以降)
参考価格 5,980 円