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Windows Mobile 向け Palm OS エミュレーターで知られる StyleTap社(Toronto, Canada)が、iPhone・iPod touchプラットフォームで動作する Palm OS エミュレーターを7月上旬にリリースする、と発表しました。(ニュースリリース

今年2月に、StyleTap社がiPhone向けエミュレーターを開発中、というニュースは流れていましたが、今回リリースが正式に決定した模様です。 

ニュースリリースでは、このエミュレーターにより、20,000以上あるPalm OS向けアプリケーションが、iPhone(iPod touch)上で動作する、としています。

また、このエミュレーターでは、Palm OS用アプリケーションがフルスピード・フル解像度で動作し、両プラットフォームともタッチスクリーンをベースとしているため相性が良い、とのことです。

開発途中の動画が公開されていました。(iPhone・iPod touch の方は、コチラ

Palm OS といえば、”スタイラス+Graffiti”による文字入力を連想しますが、エミュレータ上では iPhone のソフトキーボードが使われるようです。

エミュレーターの公開は、WWDCでの発表が予想される「App Store」(アップル公式のアプリ・インストーラー)を経由すると思われますが、「App Store」での公開が制限されているアプリのひとつに”エミュレーター”が含まれているため、リリースを疑問視する向きもあります。(ゲーム機のエミュレーターとは目的が違うので問題ないと思いますが)

気になる価格は発表されていないものの、Windows Mobile 版は US$49.95 ダウンロード販売されていること、「App Store」ではAppleが3割手数料を差し引くことなどから、単純に考えると 約US$71 (約7,500円)程度になるかもしれません。(3割が意外に大きいことに気付かされます)

Palm OS の膨大なソフトウェア資産を活用できるということは大きなメリットと言えます。特にPalmを使い慣れているひとにとっては楽しみなエミュレーターになりそうです。