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【レビュー】iPod touch 液晶保護フィルム 3種比較

by 黎慇(れいん)

 iPod touch用の液晶画面保護シートを3種比べてみました。

鏡面部分を保護するシートが付属しているものもありますが、それらは鏡面部分の一部しか保護しないものしかありませんでした。きっちり鏡面部分全てを保護したい場合は、シリコンケースやハードケースなどを利用してください。

今回は、タッチパッド部分の液晶保護シートに着目して比較しています。

 

iPod touchでPC上のあらゆるメディアにアクセス・後編

前回に引き続き、メディアサーバー”TVersity“を紹介します。

“TVersity”をインストール

公式ページ( http://tversity.com/ )から最新のインストーラをダウンロードします。システム要件は、

  • Pentium III 700 Mhz or better (Pentium 4 2.8 Ghz with support for Hyper Threading is recommended)
  • 128 MB of memory or more (512 MB recommended)
  • Windows XP or Windows 2000
  • DirectX 9.0 or higher
  • Windows Media Player 9.0 or higher

となっています。トランスコーディング(リアルタイム変換)は相当負荷がかかるので古めのPCだと厳しいと思います。

【レビュー】超うすシリコン-レイ・アウト シリコンジャケットセット

 レイ・アウト社から発売されている iPod touch・タッチ用ケース、「iPod touch用シリコンジャケットセット(ブラック)」を試してみたのでレポートします。

acc_case_rayout1.jpg

 

FONのCEO がApple CEO スティーブ・ジョブズと接触

Steve Jobs keen on a world where people share WiFi
スティーブ・ジョブズがWi-Fiを共有する世界観に共感

Apple Insider の記事よると、FONの創設者でCEOのマーティン・バーサフスキ氏が、先月初めApple CEO のスティーブ・ジョブズと接触、1時間半におよびジョブズと会談した模様。

Apple Insider 原文
Oct-30-2007
12:00 PM

“Apple chief executive Steve Jobs is reportedly “very interested” in a world where people share their WiFi connections in return for free access to other wireless hotspots in their communities, and recently met with the founder of upstart provider FON, whose business aims might just dovetail with the iPhone maker…”

Apple CEOのスティーブ・ジョブズは、人々がWi-Fiを共有し合う世界にとても興味を持っているとされ、iPhoneとビジネス的ぴったりとはまるサービス、”FON”の創設者と会った。


“… Jobs had previously read about FON, the latest venture of Argentinean new media entrepreneur Martin Varsavsky, which launched in November 2005 under mantra “WiFi for everyone.” It sells routers that have been designed to enable subscribers to share their home WiFi access in a more secure manner by splitting a traditional WiFi signal into two separate channels …”

ジョブズは、”すべての人にWi-Fiを”というスローガンのもと、アルゼンチン人起業家・マーティン・バーサフスキが2005年11月に立ち上げたFONについては既に知っていた。FONは、2つのチャンネル搭載し会員が安全にWi-Fiを共有できるように設計された無線LANルーターを販売している。

 

“… Appreciative of its success, Jobs expressed interest in a sit-down with Varsavsky, which eventually took place earlier this month in Jobs’ top-floor office at Apple headquarters in Cupertino…”

FONの躍進をみたジョブズはバーサフスキとの面会に興味を示し、ついに今月(10月)はじめクパティーノのApple本社最上階にあるジョブズのオフィスで実現した。

 

“…  “He was very interested in FON; the meeting went on for an hour and a half,” said Varsavsky, who described Jobs as appearing “trim” and “fit” in his ripped blue jeans and black hooded sweatshirt. “He’s extremely curious. He asks a lot of questions. He’s not the nicest guy — I mean his questions are inquisit [sic] to say the least. He’s to the point.” …”

バーサフスキによると、”穴の開いたジーンズにフード付のスウェットを着ていたジョブズは小ぎれいでぴしっとした。彼はFONにとても興味を示し、会議は1時間半に及んだ。とても好奇心旺盛で、私はたくさんの質問を受けた。取調べを受けているような感じがしたが、質問はポイントをついていた。”


“… “I really think [Jobs] liked the idea of FON. I think he loves the idea of a world where people share WiFi. That I could tell, ” Varsavsky said. “I think he would like for there to be an opporunity for everyone to share WiFi.”…”

“ジョブズはFONのアイデアをとても気に入ってくれたと思う。Wi-Fiを人々が共有する世界観が好きだと思う。ジョブズは皆がWi-Fiを共有することに参加したいに違いないと思う。”

既に世界最大のWi-Fiネットワークを持つFONですが、Appleとの協力が実現すれば普及に弾みがつくのは間違いないでしょう。果たして、iPod touch がどこでも使えるユビキタスな世界は実現するのか?このストーリーが今後発展することを期待します。

ネット接続スピードを計測~今日のiPod touchアプリ第15回

ふだんサクサクと軽快に動くiPod touchですが、まれにSafariでのページの読み込みが遅いと感じたり、YouTubeで動画が止まったりすることがあります。その原因はネットワークのスピードかもしれません。

そうゆう場合に役立つのが、「iNetwork Test」です。

不安定になりがちなWi-Fiでの接続スピードを計測することができます。PC向けの同様のサイトはFlashを使っている場合がほとんどで、iPod touchのSafariで動きません。

以下がFon のLaFoneraを使って私のiPod touchで計測した結果です。

1回目 308.9 kbps
2回目  396.5 kbps
3回目 580.4 kbps
平均 428.6 kbps

計測結果をフォーラムへレポートして頂けると参考になります。

タイトル: iNetwork Test
ジャンル: Utility
タイプ: Web アプリ
ソース:
http://www.iphonenetworktest.com/

iPod touchのネットワーク接続スピードを計測するアプリ。iPhone向けに作られたようで、”Not IPhone”と表示されるがtouchでも問題なく動作する。

左の”start test”を押して計測をスタート。

app_util_inetworktest1.png

画像を読み込んでスピードを計測、結果を表示します。

app_util_inetwork_test2.png

iPod touch を持って外へ出よう! その1~ FON 導入編

iPod touch を外出先で利用する“、でとりあげたFONを自宅に導入したので、3回シリーズでレポートしたいと思います。

IMG_3367.JPG

まず最初にFONについて知らない方のために簡単に説明します。FONの特徴をあげると、

1) 国内最大(世界でも最大)の無料公衆無線LANネットワー
2) 低価格で無線LANを導入できる (おそらく一番安い)
3) 会員は同士で無線LANを共有しアクセスは無料

となります。1) についてですが、FONは数ある公衆無縁LANサービスの中でも圧倒的に多くのアクセスポイントを誇ります。(2007年12月3日現在で24,564) 必ずしも人が多く集まる場所に設置してあるわけではありませんが、他を大きく引き離しています。

2) FONは無料のサービスですが、利用を始めるにあたりFONが提供している無線LANルータを買う必要があります。種類は2つあります。

La Fonera (1,980円) (有線ポートなし)
La Fonera+ (3,800円) (有線ポートx1)

 
“iPod touchでネット接続”するだけならでLaFonera、ネット接続に加えて”iPod touch とPC間でのファイル交換”や”Jailbreak”などをするならLaFonera+のほうが接続が簡単でオススメです。
通常、無線LANルータは1万円程度しますので、FONのルータはかなりお手頃です。

3) FONの無線LANルータ、LaFonera を購入し、ユーザ登録をしてFONの会員になります

LaFoneraはプライベート用とパブリック用の2つのアクセスポイントがあります。このうちプライベート用は通常のインターネットアクセスに使います。一方パブリック用は他の会員向けに公開し、会員は誰でも使えるようにできます
FONのユーザが増えるたびにアクセスポイントが増えるわけです。LaFonera がソーシャルルータと呼ばれ、FONのアクセスポイント数が多くかつ増え続けているこのためです。

次回、”LaFonera の設定編“でルーターの設定方法をみていきます。

【レビュー】ホームボタンが楽に押せる - RIX iPod touch 用シリコンケース

Rix 社より発売されているシリコンケースが届いたので早速レポートします。

acce_case_rix.jpg
半透明のソフトケースと液晶部分の保護シートが同梱されています。”なめらかシルクタッチ”と書かれているとおり、シリコン加工されたケースの感触は確かに滑らかです。開封後はしばらく化学薬品臭がしましたが。

ケースはあえて少し小さめに作ってあるようで、かなりよいフィット感です。画面の周りのフチや、コネクタの開口部分もピッタリと本体にフィットするので隙間が出来にくくなっています。

acc_case_rix2.JPG
iPod touchは周囲の明るさに合わせてバックライトの調節をする機能がついています。このケースにはそのセンサーのジャマをしないように、小さな穴が開いています。

acce_case_rix3.png

予想外に便利だと感じたのはホームボタンのところにある突起です。いままで”壊れてるのかな?”、とおもうほどに反応の悪かったホームボタンが、突起のおかげでずいぶん押しやすくなりました。

acce_case_rix4.png

液晶保護シートは液晶の表示部のみの大きさで、iPod touchのガラス面全体を覆うものではありません。ケースから出すと保護シートの周りが空いてしまって多少違和感があります。このケースと一緒に使う分には問題ありません。

品質もしっかりしていますし価格もお手ごろで満足しました。他社からも同様のケースが発売されているので今後試してみたいと思います。

 

商品名: Rix iPod touch用シリコンケース 液晶保護シート付 ホワイト RX-IPS1GTOW
購入日: 2007年10月22日
購入価格: 1,480 円

Apple が iPod Touch のハッキングを阻止

Apple sends takedown notice to iPod hacker’s ISP
Sep 25th 2007

ipod_touch_being_hacked.jpg

Apple が “Notice and Take Down” 制度で、iPod Touch ハッカーの情報公開を阻止した模様。

www.tuaw.com によると、Martyn と呼ばれるハッカーが壊れた iPod Touch からデータを吸出しアップロードをしようとしたところ、Appleが著作権侵害を理由にプロバイダーに連絡、それをやめさせたとのこと。Martyn はアップロードを終えておらず、今回のAppleの動きの速さは異様ともいえます。

iPod Touch と iPhone はサードパーティのアプリの使用が出来ず、ハッカーによるコードの解析が期待されていました。特に iPod Touch は スピーカーとマイクが無いにもかかわらず、VOIP機能追加への期待が高まっています。今回の事件はそうしたハッキングを徹底的に阻止するという姿勢を Apple が見せたともいえます。

原文はこちら

いま iPod touch を買うべきでない7つの理由

今すぐiPod touch 買うべきでない理由について考えてみました。

iPhoneが発表されていない日本では、touch の発表はかなり衝撃的で多くのブログ取り上げられました。それらを読んでいるうちに気が付いたことが、”魅力的だが、購入を見送る”という人が多いことです。みなさんいろいろな理由を挙げていますが、それらをまとめて、”今すぐiPod touch 買うべきでない7つの理由”を考えてみました。

1. iPhone が出るかもしれない
日本での発売は発表されていませんが、北米、ヨーロッパでは発売が始まっています。日本の場合、Docomo, au, softbank のうちApple がどのキャリアと組むのかいろいろな憶測がありますが、はっきりしたことは発表があるまで分かりません。iPhone が出たら買うかもしれない、iPod touch を買った直後にiPhoneが発売される、なんてリスクを抱えることになります。

2. 容量があまりにも少ない
音楽だけであればたいていの人は16Gあれば十分でしょう。かなりの音楽好きや音質にこだわる人は16Gでも足りないかもしれません。そこにビデオが加わわった場合、ほとんどの人が16Gで不満を感じるでしょう。部品コストを考えると16Gのフラッシュメモリが$96(=約11,000円)くらいなので、最低でも32Gもラインに足すべきだったでしょう。

3. Wi-Fiスポットがあまりない
海外ではWi-Fi hotspot が結構浸透しているようですが、日本ではPHS等が普及したことなど影響しているのか使える場所が限られています。北米で iPod touch の発売とともに発表された スターバックスとのコラボも日本ではいまのところ何も発表されていません。昨年より、会員同士でhotspot を無料で共有するFON が日本でサービスを始めています。hotspotが急速に増えてきているようなので近い将来 iPod touch での使用も便利になるかもしれません。

4. 不具合のレポートが多い
先に発売された北米で画面の不具合がレポートされました。またiPod touch の電池の持ちが悪いという報告もあります。また、日本発売直後にWindows PCとのシンクで問題が起きる、など不具合が多数発生しています。Appleの新製品にはつきものとはいえ、少し待ったほうが無難かもしれません。

5. 使えるアプリが少ない
電話、カメラ、Bluetooth を除けば基本的にはiPhoneと同じはずの iPod touch。なぜかApple は使えるアプリケーションに制限をつけてきました。Mail, Notes, Google Map, Weather, Stock などを省いています。ソフトなのでアップデートなので追加される可能性はありますが、それまでは本命のiPhoneを待ったほうが賢明ともいえます。

6. Safari で見れないサイトがある
iPod touch に採用されているブラウザ、Safari はflashに対応していません。一昔まえならともかく、今の世の中 flash を採用しているサイトが多くあるので、不便なことは間違いありません。今後使えるようになる可能性はありますが、これも様子をみるほうがよいでしょう。

7. 今のiPodで足りてる
もしあなたがビデオに対応したiPodを既に持っているとしたら、iPod touch を買っても今より劇的に使いがってがよくなるわけではないかもしれません。大画面、斬新なUI、Safari、Wi-Fi に魅力を感じないなら、今iPod touch に乗り換えるメリットはないと思います。

以上を読んだうえで、”それでも欲しい!”というあなた、購入をためらっているあなた! “iPod touch プレゼント“にご応募ください。

iPod touch の部品コストは192ドル!?

Apple iPod touch の部品コストは$191.52(8G)、$239.52(16G) !?

Apple 製品の発売後、なかば恒例行事となっている製造コストの見積ですが、素人ながら今回 iPod touch について専門リサーチの発表前に試算してみることにしました。

既にいろいろなサイト紹介されているとおり、iPod touch と同時発表された新しい iPod nano については iSuppli 社から既に発表がありました。Nano より発売が遅れた iPod touch についても近いうちに発表があると思います。

iSuppli 社などの専門のリサーチ会社は、実際にiPod を分解してパーツ・コンポーネント毎にコストを計算、それを積み上げていく方法を取っているようです。そのような手法をとることは無理なので、以下の試算方法を考えました。

試算方法
iPod touch に関するパーツなどの情報があまりないので、iPhone を基準にして iPod touch で省かれている機能のコストを差引く方法を取りました。iPhone については発売前の今年1月に iSuppli社より$280.83(
8G)との発表があり、発売後$265.83への修正されています。

iphonecost.gif

このデータを基に、Bluetooth, カメラ, 携帯電話用無線モジュールを差引いてみます。iSuppliのデータは組立、アクセサリ、ハード以外のコストも含まれていますが、今回は部品コストの試算ということでそれらも差引きます。

ipod_touch_cost_estimate.JPG

原価率という観点でみると北米での価格が$299(8G)、$399(16G) なのでそれぞれ64%(8G)、60%(16G)となります。原価率50%以下を目安にしているされる Apple 製品にしては少しコストがかかり過ぎにも見えます。しかしながらiPhoneとtouchの部品がほぼ共通なので量産効果・調達コストの低減が見込まれるので今後原価率50%以下になることは予想されます。

注:上記試算はあくまで素人によるものであり現実とは乖離しているかもしれません。

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