Apple、「watchOS 10.4」を配信〜多数の脆弱性を修正

Appleが、Apple Watch向けのソフトウェアアップデート「watchOS 10.4」の配信を開始しました。

リリースノートによると、watchOS 10.4には以下の新機能と機能改善、およびバグ修正が含まれます:

  • “タップして通知の詳細を表示”設定を有効にして、ダブルタップで通知を展開することが可能
  • Apple Payの使用時に“AssistiveTouchで承認”がオンになっている場合、サイドボタンのダブルクリックを無効にして、パスコードを要求することでセキュリティを強化
  • 一部のユーザでディスプレイの誤タッチが発生する問題を解決
  • 一部のユーザでApple Watchに連絡先が同期されない問題を修正

Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、次のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/ja-jp/HT201222

Apple Watchのアップデート適用するには、次の条件を満たしている必要があります。

  • Apple WatchがWi-Fiに接続されているiPhoneの通信圏内にある(iPhoneから行う場合)
  • Apple Watchが充電器に接続されている
  • Apple Watchが50%以上充電されている