MacBookの値上げが話題になったばかりですが、実はAnkerも今月に入り多くの自社製品の価格を改定し、概ね13%〜25%程度の値上げを行っていたようです。
当サイトでは、Anker製品のお得なセール情報をお知らせしているため、日々価格をチェックしています。
最初に値上げに気付いたのは6月の初めで、調べてみたところ多くの製品で6月3日前後に値上げが行われたことが判明しました。
価格の上げ幅
実際にどのくらい値上げされたのか、人気が高いと思われる製品をピックアップしたのがこちら。
価格は税込で、AmazonでのAnker Directによる直販価格。Keepaのデータを利用しています。
- Anker PowerCore 10000:2,990円 → 3,490円 (16.7%UP)
- Anker 622 Magnetic Battery (MagGo):5,990円 → 6,990円 (16.7%UP)
- Anker PowerCore Fusion 10000:5,290円 → 5,990円 (13.2%UP)
- Anker Nano II 45W:3,390円 → 3,990円 (17.7%UP)
- Anker PowerPort III 2-Port 65W:5,490円 → 6,490円 (18.2%UP)
- Anker PowerWave 7.5 Stand 15W:2,799円 → 3,390円 (21.1%UP)
- Anker 521 Portable Power Station:24,800円 → 29,900円 (20.1%UP)
- Anker PowerHouse II 400:39,800円 → 49,900円 (25.4%UP)
- Anker Soundcore 2 (ブラック):4,999円 → 5,990円 (19.8%UP)
- Nebula Capsule II:59,800円 → 69,990円 (17%UP)
Anker製品の種類は膨大で、その全てをチェックするのは困難ですが、半数以上の製品で値上げが行われたようです。
筆者が調べた限りでは、いまのところ価格改定に関する公式な発表は無いようです。
部材の高騰と円安
メーカーからの発表がないため、値上げの原因・理由にについては推測するしかありませんが、部材の高騰と円安と考えるのが自然です。
海外のAmazonを調べたところ、とくに米国で在庫切れが目立つものの、ここ最近値上げを行った形跡はありません。よって部材の高騰は主たる原因ではなさそうです。
一方で為替レートは、年初来で約16%、1年前よりも約23%と急速に円安が進行しています。今回の値上げ幅とほぼ一致しており、こちらの影響が大きいと予想されます。
特定のメーカーの値上げというより、円の価値の下落が顕在化しているのが本質のため、今後も拡がりがりをみせるのは避けられそうもありません。
セールで購入するのがおすすめ
値上げは既に反映されており「時すでに遅し」ですが、幸いなことにAnker製品は期間限定セールがよく開催されます。
なかでも狙い目なのは:
- 新製品の発売時の初回限定セール
- Amazonで毎月行われるタイムセール祭り
- Amazonのプライムデー/サイバーマンデー
- 楽天のスーパーSALE (現在開催中)
などのイベントで、対象製品が多く、概ね10%から20%の割引が行われるのが通例となっています。
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また現在、まさにその楽天スーパーSALEが開催中で、50以上のAnker製品が値下げとなっています。気になる製品がある方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。